月の残業60時間がきついのは自分だけ?
妻子持ちだけど転職を考えるべき残業時間なのかなあ?
このような疑問が解決できる記事になっています。
この記事を書くぼくは、月の残業が60時間の会社に7年勤務。妻子持ちでしたが、転職したことにより残業ゼロの月もあるほどのホワイト企業へ転がり込めました。
本記事の全体像
この記事を書くひと
この記事を最後まで読めば、リスクが取りずらい妻子持ちでも転職を選ぶべき理由・残業が少ない会社に転がり込んで、ゆとりある生活を送る方法がわかるようになります。
きつい残業60時間とはおさらばしてやりましょう!
残業60時間がきついのはあなただけじゃない
残業が月に60時間もあるときついですよね。まずは以下のツイートをご覧ください。
きついと感じているのはあなただけじゃないことがお分かりいただけたと思います。
実際にぼくも、残業60時間が当たり前の職場に7年間いて苦しんでいました。
前職の経験も踏まえると、残業60時間がきつい理由は以下です。
一つずつ深掘りしていきます!
❶平均より多い残業時間だから
残業60時間がきつい理由の一つ目は、平均より多い残業時間だからです。
ここでは2つのデータをもってきました。
引用元:OpenWork
OpenWorkの調査によると、2021年の月間平均残業時間は24時間です。
加えて、令和4年(2022年)4月の毎月勤労統計調査(厚生労働省)によると、所定外労働時間は10.7時間。
調査元によって差がありますが、それにしても残業60時間は多すぎます。
働き方改革で年々残業が少なくなってきているなか、残業60時間が常態化しているのは異常ですよね。
平均より何倍も働いているので、きついのは当然。
残業60時間がきつい理由の一つ目は、平均より多い残業時間だからでした。
関連記事:残業が多い会社にうんざり!辞めたいと思ったらやるべき3つのコトとは?
❷プライベートが少なすぎるから
残業60時間がきつい理由の2つ目は、プライベートが少なすぎるからです。
自分の時間が少ないと息抜きができず、仕事の集中力が続きません。その結果、残業がかさむ悪循環となります。
以下は、ぼくの前職での生活リズムです。
- 4:20起床
- 5:00始業
- 12:00~13:00昼休憩(とれない時もある)
- 14:00一応定時
- 17:00やっと帰れる
- 20:30までに風呂・食事を済ませて就寝
以上は平日のリズムです。土曜祝日出勤だと起床時間が3:50となり、終わる時間は変わらないという地獄でした。
家に帰ってからは、食事・お風呂・最低限の家事をやったら寝るだけの生活。きつい以外のなにものでもありませんでした。
ぼくの場合、極端に朝が早かったので、一般的には2・3時間ずつ後ろ倒しなイメージでしょうか。
非常にタイトな生活ですね。
これだとせっかくの休みも、午前中は疲れをとるために睡眠を確保しがち。休みがあっという間に終わる現象に襲われます。
そうこうしているうちに、また仕事が始まるのできついのは当然です。
残業60時間がきつい理由の2つ目は、プライベートが少なすぎるからでした。
関連記事:帰って寝るだけの生活は幸せが遠のく?今こそ幸福をつかみにいこう
❸カラダに不調が表れるから
残業60時間がきつい理由の3つ目は、カラダに不調が表れるからです。
あなたは何の不調もなく働けているでしょうか?もし元気に働けているならラッキーかもしれません。
ぼくの場合、咳と吐き気が止まらない時期がありました。
病院へ行く暇も気力もないハードモード。
その状態が数カ月続きましたが、良くも悪くもタイトな生活に慣れてきたら症状は治まりました。
上をみれば80時間、100時間と残業している人はいます。ただ、そこと比べてもしょうがないですし、大切なのは自分自身のカラダです。
残業60時間がきつい理由の3つ目は、カラダに不調が表れるからでした。
❹残業時間が過労死ラインの一歩手前だから
残業60時間がきつい理由の4つ目は、過労死ライン一歩手前の残業時間だからです。
厚生労働省によると過労死ラインの残業時間は以下。
- 発症前1か月間におおむね100時間の時間外
- 発症前2ヶ月ないし6ヵ月にわたって1ヵ月当たり80時間を超える残業
参照元:厚生労働省
1ヵ月に20日働いているとしたら、1日もう1時間ずつ残業したら過労死ラインの月80時間残業となります。
過労死リスクが一気に高まるラインまで、あと1日1時間・・・
仕事が原因で命を落とすなんて絶対にイヤ!
当たり前のように60時間の残業をさせる会社です。何かあれば平気で残業を増やしてくる可能性は十分にあるでしょう。
実際にぼくも、一時的には月の残業が80時間を超えていたことがあります。
だんだんと頭がボーっとしてきて、生きている意味が分からなくなりました。
働きすぎッて怖い・・・
残業60時間がきつい理由の4つ目は、過労死ライン一歩手前の残業時間だからでした。
残業60時間が平気な人もいる
あなたの職場にもいるかもしれませんが、残業60時間が平気な人もいます。
例えば以下のようなひと
生きてきた環境や価値観はみんな違うので、そういう人の声は気にする必要ありません。
一つずつ深掘りしていきます!
❶前職が今より過酷なひと
前職が今より過酷なひとは、残業60時間でも苦になりません。
世の中には100時間、200時間と残業するひとがいるからです。
前職の残業時間が80~100時間という人が実際にいましたが、残業60時間は少なくて快適と一言。
その人の環境によって感じ方は千差万別!
注意しなきゃいけないのは、ひとの感情をうのみにしないこと。
あのひとは平気なんだから、自分も弱音は吐いてられない。
みんな頑張ってるから、自分も頑張らなきゃ。
このような感情は捨てておきましょう。
感じ方なんて人それぞれで当たり前。あなたはあなたなりの感情、意見を持っていれば良いのです。
❷仕事が大好きすぎるひと
仕事が大好きすぎるひとも、残業60時間は平気です。
何事も夢中になっていれば時間があっという間に過ぎますよね。
あなたの会社にも仕事大好き人間がいるのではないですか?
少なくともぼくの前職にはいました。同じ部署の先輩でしたが、とにかく仕事にやり甲斐を感じ、楽しくてしょうがないと語っていたのは忘れられません。
このようなひとは価値観が全く違います。もちろん家族も大切でしょうが、仕事で残業がかさんでも苦になりません。
価値観はみんな違うから、残業60時間でピンピンしてる人を見ても焦る必要なし。
このような理由から、仕事が大好きすぎるひとは残業60時間でも平気と言えます。
❸家に居場所がないひと
家に居場所がないひとも残業を60時間しても平気です。むしろもっとしたいかもしれません。
家族・夫婦仲が良くないひと、仕事している方がマシというひとは一定数いるでしょう。
ぼくの前職でも、家に帰ってもやることがない。そんな中堅社員がいました。
仕事ばかりしてきたので、特段趣味などもないのでしょうね。
仕事だけの人生は少し寂しい、、、
このようなことから、家に居場所がないひとも残業60時間は平気と言えるでしょう。
残業60時間の違法性と罰則
そもそも月に残業60時間もしたら違法なんじゃないの?
そんな声も聞こえてきそうです。
結論、場合によっては違法になります。
違反の罰則:6か月以下の懲役または30万円以下の罰金
上記の罰則が違反した企業だけでなく、企業の労務管理責任者にも課せられるんです。
会社が残業させるには、36協定というものを結ぶ必要があります。
そうでなければ原則、1日8時間、週40時間を超えて働かせてはいけないと法律で決まっているんです。
36協定の残業限度
❶月45時間・年360時間まで
※45時間を超えてOKなのは6ヶ月まで
❷特別条項を結べば年間720時間までOK
※ただしマックス月100時間かつ、2~6ヵ月の平均が80時間未満でなければならない
参照元:厚生労働省
つまり、60時間の残業を12ヶ月連続でやらせることはできないということです。
ちなみに前職では12ヶ月連続で60時間残業をしていました。
どうやってすり抜けているのか、、、闇ですよね。
それ以前に、36協定を締結している事業割合は55.2%止まりとのこと。
引用元:厚生労働省
上記からも分かるように、36協定を結ばずに違法残業させている会社は一定数ありそうです。
45%も残業ゼロの会社があるとは考えづらいですよね。
ちなみに、円グラフ右の特別条項とは、残業の上限を年720時間に増やせる制度。ただしマックス月100時間かつ、2~6ヵ月の平均が80時間未満でなければなりません。
36協定は各事業所のすぐ取り出せる場所に保管するべきと決まっています。
気になるひとは、一度総務部などに確認してみてくださいね。
違法とわかったところでどうにも出来ないよ。
残業時間などの記録があれば、労働基準監督署に提出することで指導してくれます。ただかなり勇気のいることですよね。
次の見出しでは、残業60時間の会社から逃げるべき理由を解説していきます。
妻子持ちでも残業60時間の会社から逃げるべき理由
妻子持ちで転職するなんて、一般的にはリスクが高いと思われがちです。
しかし、残業60時間の職場で働き続ける方がリスクが高い場合もあります。
妻子持ちでも逃げるべき理由
深掘りしていきますね。
❶会社は万とあるが我が家は一つのみだから
残業60時間の会社から逃げるべき理由の1つ目は、会社は万とあるが我が家は一つのみだからです。
経済センサス活動調査によると、2021年6月時点の日本企業は367万社。
そして例外はあるものの、我が家は一つのみ。会社はいくらでも選びなおせますが、家族はそうそう乗り換えることはできません。
このことから、残業が原因で家庭が壊れるようなら、確実に違う職場を探すべきです。
ぼくの場合、運よく息子の保育園入園と同じタイミングで転職できたため、家庭崩壊を免れました。
そうでなければ、妻が育児・家事・仕事と負担が大きすぎる現実が待っていたので、今の円満な状態はなかったかもしれません。
もちろん家族のため、生活のためにしている仕事ですが、人間は感情で生きています。キレイごとだけでは語れないことも多いですよね。
残業60時間の会社から逃げるべき理由の1つ目は、会社は万とあるが我が家は一つのみだからでした。
❷子どもはいつか自分のもとを離れるから
残業60時間の会社から逃げるべき理由の2つ目は、子どもはいつか自分のもとを離れるからです。
極論ですが、今の仕事はあなたじゃなくとも回ります。というより会社として回すしかないんです。その残業も絶対にあなたがやる必要があるでしょうか?
一般的な残業時間より多く仕事しているうちに、子どもは日々成長していきます。
大事な一瞬一瞬がそこにあるんです。そして、いつの間にか親元を離れていくもの。
ぼくの息子はまだ5歳ですが、毎日変化がありとても楽しいです。親として成長の瞬間を、ゆとりをもって見られないのは辛いですよね。
最悪、違う人でも回る仕事と、今しか見られない子供の成長はどちらが大事でしょうか。
これを機に、胸に手を当てて考えてみて下さい。
残業60時間の会社から逃げるべき理由の2つ目は、子どもはいつか自分のもとを離れるからでした。
❸家族で過ごす今が大切だから
残業60時間の会社から逃げるべき理由の3つ目は、家族で過ごす今が大切だからです。
当たり前ですが、人間は今しか生きられません。❷とかぶるところがありますが、子供がいる家庭であれば巣立ったら夫婦だけの生活がまっています。
仮に18歳で家をでるとしたら、その子と毎日のように過ごせるのはたった18年間です。
人生100年時代の18年はとても貴重です。
ぼくは毎晩、寝かしつけで息子を抱きしめながら寝ています。しかし、そんな生活はあと数年もすれば終わるでしょう。
誰に何と言われようと仕事よりも大切な時間です。家族と過ごす時間が減るくらいなら、いくらでも転職やその他の方法を考えます。
仕事は生活していくための手段であり、それ自体が目的ではないですかないですからね。
残業60時間の会社から逃げるべき理由の3つ目は、家族で過ごす今が大切だからでした。
きつい残業60時間の減らし方
そうは言っても転職はハードルが高いですよね。ぼくも仕事を変えるなんてありえない!と思っていたひとなので気持ちはよく分かります。
なのでここでは少しハードルを下げて、きつい残業60時間の減らし方をみていきましょう。
最終的には職を変えないと解決しないことも多いですが、今の状況でできることもあります。
一つずつ深掘りしていきますね!
❶仕事を効率化できないか真剣に考えてみる
きつい残業60時間の減らし方の1つ目は、仕事を効率化できないか真剣に考えてみることです。
無駄をそぎ落として、時短で作業を進められれば、結果として残業時間を減らせる可能性があるから。
例えば1日20個の作業があったとします。1個3分縮められれば60分(3分×20個)も残業削減。それを20日続けられれば、60時間の残業を40時間まで減らすことができます。
そんなに上手くいかないから困っている。
確かに、職場によってはどうにもならないこともあるかもしれません。
ただ、自分のため、家族のために一度真剣に向き合ってみてもらいたいです。
ぼくも前職で130件の営業担当をしていたので、効率化にも限界があると諦めていました。しかし、子どもが生まれてから「このままではダメだ!」と覚醒。
業務効率化と真剣に向き合った結果、少しずつ早く帰れるようになりました。
まずは自分がやれる範囲で効率化を考えてみましょう!
きつい残業60時間の減らし方の1つ目は、仕事を効率化できないか真剣に考えてみることでした。
❷同僚・上司と協力してみる
きつい残業60時間の減らし方の2つ目は、同僚・上司と協力してみることです。
組織で働いている以上、1人でやれることには限界があります。
そこで、周りと協力してみようということです。上司といえども同じ人間。中には残業の多さに納得していない上司もいるかもしれませんよ。
実際にぼくの前職にも仕事好き人間が多いなか、「こんな長時間やってられないね」とある意味人間らしい意見を持っている先輩がいました。
こういうひとがいると何だか安心します。
そんな同僚や上司とどうしたら残業を減らせるか?話しをしてみましょう。思わぬ案が出てくるかもしれません。
ささいな事でも構わないので、出てきた案を一つずつ試してみてください。1分でも2分でも自分の時間を取り戻していきましょう!
きつい残業60時間の減らし方の2つ目は、同僚・上司と協力してみることでした。
❸部署異動を志願してみる
きつい残業60時間の減らし方の3つ目は、部署異動を志願してみることです。
なぜなら、同じ会社でも部署によって働く時間が違ったりするから。
これもぼくの経験からですが、前職で倉庫・配送・営業・販売と配属。販売にいた頃、閑散期は残業がない月もありました。
経験外で事務職もありましたが、基本的には残業せず定時帰宅。指をしゃぶって眺めていたのを思い出します。
同じ会社に勤めているとは思えない格差が辛かった、、、
部署異動は転職よりハードルが低く、悪い選択肢ではありません。あなたの職場の他部署の労働環境はどうでしょうか。
残業が少なさそうであれば、志願してみるの一つの手ですよ!
きつい残業60時間の減らし方の3つ目は、部署異動を志願してみることでした。
❹労働基準監督署に相談してみる
きつい残業60時間の減らし方の4つ目は、労働基準監督署に相談してみることです。
正式に指導してもらえれば、会社は動かざるを得ないから。
60時間の残業が年に7回以上、または36協定を結んでいないのであれば違法の可能性大です。記録をとっておけば、それを持参して一度相談してみましょう。
都道府県別労働局所在地一覧から連絡先を確認できるので、相談してみたい方は参考にどうぞ。
ちなみに相談する場合はあなた自身でなければ断られます。
実際にぼくの妻が、ぼくに黙って相談したことありますが、「本人でないとダメです」と断られたそうです。
今の職場でなんとか残業を減らしたいのなら、最終手段として活用してみてください。
ただ、残業が減ったら稼げなくなり、生活が苦しくなるリスクがあるなら辞めておいたほうが賢明です。
仕事の時間が少なくなっても、生活があまりに苦しくなるなら元も子もないですよね。
きつい残業60時間の減らし方の4つ目は、労働基準監督署に相談してみることでした。
❺思い切って職場を変える
きつい残業60時間の減らし方の5つ目は、思い切って職場を変えることです。
❶~❹を試しても解決の様子がない。それでも何とか残業を減らしたいのであれば、環境を変えるしかありません。
ぼくも前職にいる限り残業を減らすのは限界があると思い、転職を決意しました。
その結果、残業60時間が当たり前の生活から、残業ゼロ・定時上がりが当たり前の生活へと激変できたんです。
そうはいっても転職は不安だし、リスクがある。
ぼくも転職前は同じ気持ちだったのでよく分かります。
ただ、今の職場に居続けることにもリスクがあることは理解しておいてください。
東京商工リサーチによると、企業は平均23.8年で倒産する時代へ突入しています。仮に生涯で40年働くとしたら、最低でも1回は転職しないと職を失うリスクが高いです。
現状での選択肢
- リスクを抱えながら今の職場で頑張り続ける
- 腰をすえて職探しができるうちに次の仕事を探しておく
収入が安定している今であれば、気持ちに余裕のある状態で職探しができます。このメンタルがとても大事で、採用結果が大きく左右されるんです。
とはいっても残業を60時間もしていると、仕事を探すのも一苦労。
そこで活用したいのが転職エージェントです。
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まずは大手のリクルートが運営するリクルートエージェント
非公開求人だけで268,817件(2023年3月30日時点)もかかえているため、表にでない思わぬ優良企業を紹介してもらえる可能性があります。
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悩みや希望の職種、年収などを伝えておきましょう。
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残業が少ない職種を把握しておく
次の職場で、残業まみれの生活を避けるためには、残業が少ない職種を把握しておく必要があります。
よっぽど好きなら別ですが、残業が多い業界を選んだら根本の解決になりませんからね。
順位 | 職種名 | 残業時間/月 |
1 | 秘書/受付 | 10.0時間 |
2 | 美容関連職(理美容/エステ/マッサージ) | 10.4時間 |
3 | 営業事務アシスタント | 11.0時間 |
4 | 薬事 | 11.6時間 |
5 | 医療事務アシスタント | 12.2時間 |
6 | 金融事務アシスタント | 12.8時間 |
7 | 学術/メディカルサイエンスリエゾン | 12.9時間 |
8 | 一般事務アシスタント | 13.3時間 |
9 | 企画/マーケティング関連事務アシスタント | 13.7時間 |
10 | 金融業界の個人営業 | 15時間 |
- 薬事:製薬会社や医療機器メーカー
- 学術/メディカルサイエンスリエゾン:最新の医学・薬学情報を医療機関に提供する仕事
上記2点はぼくも馴染みがないコトバだったので補足しておきます。
次に残業が多い職種も見ておきましょう!
順位 | 職種名 | 残業時間/月 |
1 | プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連) | 37.1 |
1 | ビジネスコンサルタント | 37.1 |
3 | 施工管理 | 35.3 |
4 | 商品企画/サービス企画 | 34 |
5 | 運輸/物流サービス | 31.1 |
6 | 製品企画 | 29 |
7 | 設計監理/コンストラクションマネジメント | 28.9 |
8 | 機械設計/金型設計/光学設計 | 28.5 |
9 | 組み込みエンジニア | 28.4 |
10 | 医療機器メーカーの営業 | 28.1 |
10 | ゲームクリエイター(Web/モバイル/ソーシャル) | 28.1 |
- コンストラクションマネジメント:建設工事全体をマネジメントする仕事
- 組み込みエンジニア:ソフトウェア開発
残業が少ない業種、多い業種とイメージがつかめたでしょうか。
ぜひ、上記のデータを参考にして有意義な職探しに役立ててくださいね。
関連記事:【仕事から早く帰りたい】ブラックとホワイトな仕事を経験して分かった5つの帰れない原因と解決策を解説
【体験談】残業60時間がきつすぎて家庭崩壊しかけた話し
ここでは、ぼくの前職での体験談をお話しします。
Fラン大学を5年かけて卒業し、最初に入ったのが前職です。
落ちこぼれのぼくを拾ってくれたことには感謝していますが、ここからがきつい社会人生活のスタートでした。
朝4:30や5:00始業が当たり前の前職。一般的に考えれば8時間労働+1時間の休憩で14:00には上がれるものと思っていました。
しかし、想定の時間になっても仕事が終わる気配はなく、気付けば時刻は17:00近く。残業は1日3時間ほど、1ヵ月で60時間以上が当たり前の環境だったんです。
大学時代、ぬるま湯に浸かりまくっていたぼくにはあまりに苦痛。反対を押し切って採用いただいた創業者に、何度も辞めたいと相談したのを今でも忘れません。
そうこうしていると社会人5年目となり、営業へ配属。慣れない仕事と相変わらずの残業60時間越えにより、咳と吐き気が止まらない生活が始まりました。病院に行く暇もなければ、そんな気力もなかったです。
きつい生活でしたが、我が家に第一子が誕生してくれました。より一層仕事も育児もをガンバらねば!という気持ちとは裏腹に、仕事ばかりのぼくには頼れないと実家へいくことが多くなる妻。
出産でホルモンバランスが乱れていたので、気持ちのより所が欲しかったのでしょう。
ぼくは悔しくてしょうがなかったです。家族が増えて幸せなはずなのに、一緒に協力していきたいのに仕事ばかりの日々。
一般的な始業・就業時間で残業が少ない会社なら、もう少しフォローできたのにと今でも悔やんでいます。
このままではマズいと思い、ぼくは息子の保育園入園とともに転職を決意しました。
運良く、自宅から職場まで車で7分、中間エリアに保育園という環境をゲット。
8:30出社・17:30就業で残業がない月もある会社なので、ぼくが送り迎え担当に任命されました。
前職では叶わなかったであろう送り迎え担当!
家にいる時間が圧倒的に長くなり、家事に育児に精を出せることに幸せを感じています。
もしも、前職のまま息子が保育園児になったら、妻が仕事・送り迎え・家事に育児とココロ休まる暇がなかったでしょう。
そうなると、ケンカの絶えない家庭となり、想像するのが恐ろしいことになっていたかもしれません。
残業を減らす努力は色々試しましたが、結果的に1番効果があったのは間違いなく転職でした!
ブラック企業に洗脳され、「この会社に骨をうずめるんだ」と思っていた時期もありましたが、逃げて後悔は1ミリもないです。
あなたも悔いのない、最良の選択をしていってくださいね。
関連記事:残業が毎日3時間あるのは危険!大切なモノを失う前にやるべき3つのコトとは?
まとめ:残業は自分の覚悟で減らすことができる
残業60時間はきつい!妻子持ちでも逃げるべきという話しをしてきました。
まずは今の職場で1日1分でも残業を減らす努力をしてみましょう。
それでも納得いかないようなら、転職も視野に入れるべきです。
残業60時間の会社から逃げるべき理由
- 会社は万とあるが我が家は一つのみだから
- 子どもはいつか自分のもとを離れるから
- 家族で過ごす今が大切だから
失敗リスクを考慮し、我慢しながら今の職場で働き続けるのも一つの手です。
しかし、仮に現在30歳だとしたら、残り30年以上は働く可能性大。納得せず働き続けるにはあまりに長い時間です。
一度きりの人生、少しでも納得感が高い場所で働きたいですよね。
そのために、まずは転職のプロに相談することから始めてみてください。おすすめのサイトはリクルートエージェント
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あなたも残業が少ないゆとりある生活を送ってみませんか?
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なんだか無料なんて怪しい。
そんなあなたは以下の記事を参考にしてくださいね。完全無料の理由から、おすすめの転職サイト比較まで丁寧に解説しています。
関連記事:【厳選】おすすめの転職サイト3選!忙しいあなたはコレだけでOK
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