年間休日105日はホワイト企業なのかな?
良い会社だと思いたいけど、本当のところはどうなの?
このような悩みが解決できる記事になっています。
この記事を書くぼくは、年間休日105日の会社に7年勤務。入社当初から「悪い会社ではない」と上司にそそのかされ、幻想に迷い込んでいました。
本記事の全体像
あなたも「せっかく入社できたんだから良い会社なんだ」そう思い込みたいんじゃないでしょうか?
ただ、この記事にたどり着いたのであれば、うすうすホワイト企業ではないと気付いているかもしれませんね。
現実を知り、今の自分に素直になれば、今後どうするべきか?改めて考えるキッカケになります。
ぜひ本記事を最後まで読んで、今後の人生について見つめ直してみてくださいね!
ホワイト企業は働きやすい
ホワイト企業の定義ってあいまいですよね。
実際にこれだ!っていう定義はありません。
ぼくが考えるホワイト企業は以下
- 年間休日が120日以上
- 定時退社が当たり前
- 労働時間の割に給料が高め
その他、福利厚生やら色々あると思いますが、この3つが揃っていれば他もついてくる印象です。
休みが平均より多くて、残業があまりない環境であれば、おのずとプライベートが充実してきます。
令和2年1年間の年間休日総数の1企業平均は110.5日
引用元:厚生労働省
プライベートが充実すれば仕事にも身が入る好循環。
そして実際にぼくがそうでしたが、年間休日105日で激務の会社より、年間休日125日でぬくぬく働いているほうが給料が高くなりました。
とにかく働きやすく、毎日が充実していればホワイト企業の可能性は高いです。
最後は価値観ですね
関連記事:【あなたはどっち派?】ホワイト企業とブラック企業の違いを経験者が解説
年間休日105日はホワイト企業じゃない理由3選
年間休日105日がホワイト企業じゃないと断言できる理由を”3つ”お話ししていきます。
「この仕事が好きで好きでしょうがないんだ!」
「この仕事なら休みがなくたって良い!」
そういうテンションで働いている場合はもちろん例外です。
年間休日105日がホワイト企業じゃない理由
深掘りしていきますね
❶年間休日105日は最低ライン
以下2つの理由により、年間休日105日は最低ラインといえます。
・1週間に働けるのは40時間(1日8時間まで)
・毎週1日、4週で4日以上の休みをとらなければならない
参照元:厚生労働省
8時間×5日=40時間(1週間は残り2日)。
必然的に週休2日は義務です。
1年は52週なので、52週×週休2日=105日となります。
年間休日105日の会社は、社員に最低限しか休みを与えていないのです。
知っちゃうと複雑な気持ちになりますよね
関連記事:【実体験】年間休日が少なくて後悔したこと7選と解決策を紹介
❷土曜祝日出勤が辛い
年間休日105日は以下のパターンが多いです。
- シフト制で毎週2日休み
- 日曜日が休みで土曜か祝日は出勤
シフト制は接客業に多く見られるので、選んだ時点で覚悟を決めていますよね。
問題なのは土曜祝日が仕事のパターン。
選んだ時点では「何とかなる!」そう意気込んで入社しているはず。
実際にぼくがそうでした・・・
実際に経験してみると辛いですよね。
世間が休みの時に働いている感覚は何とも歯がゆいものです。
❸儲けが少ない可能性大
年間休日105日の労働は、120日と比べたら1年で15日も多く働いている計算です。
それだけ働かせて、休みの多い会社と給料が同等、もしくは低いのであれば利益率の低い商売かもしれません。
例えば卸業など他社商品を売っていると利益は低くなりがち。反対に自社品を販売している企業は儲けが多い傾向にあります。
会社選びのときには、企業がどう儲けているのか?そんな観点からみても面白いかもしれません。
利益が出なければ社員に給料を払えませんからね。
理想の年間休日数は120日以上
ここまで年間休日105日は少ない、ホワイト企業ではないという話しをしてきました。
では、理想の年間休日数はというと120日以上になります。
これくらいあると気持ちに余裕ができる!
一般的な年間休日120日の内訳
- 土日が全て休み 年105日前後
- 祝日が全て休み 年15日前後
上記のことから、完全土日祝休みの会社が年間120日は休めることになります。
ちなみに年間休日125日というのは、上記に夏季休暇や年末年始の休みがプラスでついてくるイメージです。
長期連休を抜きにすれば、学生のころと同じリズムで働けます!
年間120日も休める会社なんて珍しいんじゃないの…
案外そんなことありませんよ!以下、厚生労働省の令和4年就労条件総合調査より参照。
69日以下 | 70~79日 | 80~89日 | 90~99日 |
4.3% | 3.1% | 4.7% | 6.6% |
100~109日 | 110~119日 | 120~129日 | 130日以上 |
29.6% | 20.6% | 30.2% | 1% |
なんと年間休日120日~129日の企業が30.2%もあります。思ったより多い印象ではないですか?
ちなみに年間休日105日が該当する100~109日も29.6%を占めています。職探しの際には十分注意してくださいね。
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ハローワークと違って、企業が無料では掲載できないので、経費をかけたくないブラック企業がはじかれやすいからです。
今すぐ転職する気がなくとも、身近にどんな会社があるのかは見ておきましょう。
年間休日105日の過酷労働で病んでからでは、取り返しがつかなくなります。
求人を見ることにリスクはないですし、登録したところで会社にバレることもありません。
余力がある今のうちに、年間休日120日以上の企業を探しておきましょう!
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【実例】後がなく辞められない社員達
ぼくが以前勤めていた会社では、「辞めたくても辞められない」そんな人達であふれていました。
ブラック企業を辞められない理由
- 年だから後がない
- 大変だけど何とか生活できる給料が出ているから転職して減給するのが怖い
- 待遇の良い会社なんてそうそう無いという思い込み
退職間際に先輩たちの本音を聞けました。
転職予定だったけど、「タイミングを逃した」なんて声も・・・。
年間休日105日でハードだけど、悪い会社ではない。本音を押し殺して今日も仕事をしているかもしれませんね。
思い立ったら吉日。いつでも今が最適なタイミングです。言い訳していたら、いつの間にか大切な時間がとけていっちゃいますよ。
今の時代、一社に居続けることもリスクです
まとめ・年間休日105はホワイト企業じゃないから逃げてOK
年間休日105日はホワイト企業じゃない理由を書いてきました。
理由は以下
- 年間休日105日は最低ライン
- 土曜祝日出勤が辛い
- 儲けが少ない可能性大
もしあなたが少しでも転職意識があるなら、ぼくが体感した「辞めたくても辞められない」人達にならないで下さいね。
もちろん人には色んな事情があります。しかし、その中にはやらない言い訳を作っているだけの事もしばしば。
年間休日は120日以上は狙いたいですね。
ハローワークだと地元の中小企業に特化気味なので、成功したいなら必ず無料の転職エージェントを使ってください。
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もちろん近くに営業所がなければ電話やZOOMでも相談できます。ぼくのサービス実体験の記事もあるので、下記を参考にしてくださいね。
関連記事:【厳選】おすすめの転職サイト3選!忙しいあなたはコレだけでOK
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