ホワイト企業とブラック企業の違いは何?
自分が勤めてる会社がどちらか知りたい
このような疑問が解決できる記事になっています。
この記事を書くぼくは、ブラック企業に7年・ホワイト企業で4年目を迎えました。
両社を経験したからこそわかったことをお伝えします!
本記事を書く人
本記事の全体像
この記事を最後まで読めば、ホワイト企業とブラック企業の違いを理解できます。そして、自分がどちらに適しているのか?もわかるようになりますよ。
ぜひ参考にしていって下さいね。
ホワイト企業とブラック企業に明確な定義はない
ホワイト企業とブラック企業に明確な定義はありません。
ある人にとってはブラックでも、ある人にとってはホワイトなんてことはザラにあります。
実際にぼくは前職のことを超絶ブラックだと感じていました。しかし、中途で入ってきたある人にとっては「前の職場よりホワイトで幸せ」だったようです。
つまるところ、本人の価値観がホワイト・ブラックを決めると言っても過言じゃありません。
そのため、一概に労働時間が長いから・給料が低すぎるからブラックとは言いづらいのです。
関連記事:【ブラック企業体験談】ヤバい話し10選と辞めたあとの生活について
ホワイト企業とブラック企業の違い
ホワイト企業とブラック企業に明確な定義はないですが、明確な違いは存在します。
両社の経験から5つの違いを感じました。
1つずつ深掘りしていきます
❶給与
ホワイト企業とブラック企業の違い1つ目は、給与面です。
ホワイト企業
- 労働時間の割に給料が高い
ブラック企業
- 働きすぎなのに給料が低い
居住地などで給与水準が違ったりするので、具体的にいくらが高い低いとは言いがたいです。
以下は関東の田舎県在住であるぼくの例になります。
・残業は毎日3時間以上
・年間休日105日
・残業が0の月あり
・年間休日125日
見ておわかりの通り、たくさん働いている前職の方が100万円も年収が低いです。あなたもホワイト企業に転職したら、同じ現象が起きる可能性は十分にあります。
ホワイト企業とブラック企業の違いの1つ目は、給与面でした。
関連記事:【体験談】昇給3,000円から1万9千円になるまでにやった3つのこと
❷休暇
ホワイト企業とブラック企業の違い2つ目は、休暇面です。
ホワイト企業
- 年間休日120日以上はマスト
- とにかく有給がとりやすい
ブラック企業
- 年間休日105日以下
- 有給は病気や忌引きのときだけ
ホワイト企業は365日のうち3分の1程は休みが確約されています。さらには有給消化も推奨される傾向です。
それと反対に、ブラック企業はただでさえ年間休日が少ないのに休日出勤は当たり前。実質、年間休日が100日きるなんてザラにあります。
そして有給が気軽に使える雰囲気はなく、義務となった年間5日の消化がやっとです。
どうせ仕事をするなら休みは多いほうが良いですよね。
ホワイト企業とブラック企業の違い2つ目は、休暇面でした。
❸労働時間
ホワイト企業とブラック企業の違いの3つ目は、労働時間面です。
ホワイト企業
- 定時退社は当たり前
ブラック企業
- 残業するのは当たり前
ホワイト企業は残業させるのを嫌がる傾向にあります。すぐに辞められて再募集するほうが時間・お金・労力がかかることをよくわかっているからです。
一方、ブラック企業は社員を使い倒します。最悪辞められても、掲載が無料のハローワークから引っ張ってやりくりしてるんです。
ホワイト企業とブラック企業の違いの3つ目は、労働時間面でした。
関連記事:12時間労働が当たり前の会社なんてアリ?あなたに残された3つの道を解説
関連記事:だらだら残業する職場がむかつく!あなたに残された3つの道とは?
❹福利厚生
ホワイト企業とブラック企業の違い4つ目は、福利厚生面です。
以下、一例になります。
ホワイト企業
- 勤続年数が増えるとリフレッシュ休暇がもらえる
- 家賃補助がもらえる
ブラック企業
- 社員が喜ぶ制度は特になし
福利厚生は働く人の満足度が左右されます。つまり、従業員の離職率を下げる効果が期待できるんです。
福利厚生が充実していないブラック企業では、長く在籍する意味を見いだせず離職率が上がります。
個人的に興味深い福利厚生は、ソフトバンクの出産祝金です。
引用元:ソフトバンク
すさまじくないですか?なんだかワクワクしちゃいますよね。
独自の福利厚生をもうけて、良い人材を確保するのは必須戦略となります。
ホワイト企業とブラック企業の違いの4つ目は、福利厚生面でした。
❺従業員への想い
ホワイト企業とブラック企業の違い5つ目は、従業員への想いです。
ホワイト企業
- 社員あっての会社
- 業績好調なら従業員に還元する
ブラック企業
- 社長の役員報酬が優先
- 業績好調でも従業員には還元しない
ホワイト企業はとにかく従業員想いです。人材は資産という認識があるのでしょう。
できる限り長く働いてもらい、お互いにとって良い存在であろうとします。
ホワイト企業とブラック企業の違い5つ目は、従業員への想いでした。
関連記事:家族経営の会社で7年苦戦。最悪だったこと4選と解決策を探る
ブラック企業の抜け出し方
この記事を読んでいるあなたは、きっとブラック企業から抜け出したいと思っていますよね。
ここでは、ぼくがもっと早く知りたかったブラック企業の抜け出し方をお伝えします。
それは転職のプロの力を借りようということです。無料でつかえる転職エージェントを使えば、ホワイト企業への道がグッと近づきます。
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ブラック企業で働いていると、転職活動をしている時間がとれないですよね。
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そんなサービスが無料なんて怪しい
ぼくも最初は信じられませんでした。しかし、構造を理解したら納得。
以下の記事で、無料で使える理由やおすすめのサイトを解説しています。
関連記事:【厳選】おすすめの転職サイト3選!忙しいあなたはコレだけでOK
ぜひ参考にしてみて下さいね
仕事を辞めるイメージがわかないあなたは、ぼくの退職体験談を参考にどうぞ。
関連記事:【退職の体験談】辞めるまでの期間から引き留めの有無までマルっと紹介
一般的にはホワイト企業が人気
世間一般的にはブラック企業よりホワイト企業の方が人気です。
もちろんぼくもホワイト企業ラブ派になります。
参照元:キャリタスリサーチ
データからもわかるように、相当数がブラック企業を避けようとしていますね。
これだからゆとり世代は、と言われちゃいそうですが…残業が少なくて休みと給料が多い方が良くないですか?
もちろん就業時間は全力で取り組みます
最近の若い子たちは、労働環境だけでなく叱り方なども気にかけないとすぐ辞めがちです。
ブラック企業=厳しいイメージがあるので、やっぱりホワイト企業人気は不動になります。
ブラック企業が合う人もいる
世の中にはブラック企業が合う人も存在します。
価値観は人それぞれで、長時間働くことを生き甲斐としている場合があるからです。
ぼくですらブラック企業からホワイト企業に転職したてのときは、労働時間が短くなりすぎて物足りなさを感じました。
前職には「楽しくてしょうがない」と言いながら12時間以上、笑顔で働いている先輩もいます。そんな人がホワイト企業に移ったところで、「ホワイト最高」とはなりません。
そのため、万人にブラック企業は辞めた方が良い!というのはありがた迷惑な話しなんです。
まとめ:ホワイト企業で働けるのは幸せ
ホワイト企業とブラック企業の違いについて解説してきました!
明確な定義はありませんが、以下の5点に大きな差があります。
- 給与
- 休暇
- 労働時間
- 福利厚生
- 従業員への想い
いまブラック企業で消耗しているなら、人生で一度はホワイト企業の心地よさを体感するべきです。
まさに人生が変わるとはこのことか!と実感できる瞬間ですよ。
お互いにより良い社会人生活を送っていきましょうね。
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