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【ブラック企業体験談】ヤバい話し10選と辞めたあとの生活について

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悩む会社員

ブラック企業での仕事が辛い

悩む会社員

どの会社もこんなに大変なのかな?

このような悩みを解決できる記事になっています。

この記事を書くぼくは、新卒から7年ブラック企業に勤務。過酷な労働にたえて、何とかホワイト企業に転がり込みました。

この記事を書く人

本記事の全体像

ブラック企業で働くのは本当にキツいですよね。ぼくも7年経験したので気持ちが痛いほど分かります。

7年間で印象的だったブラックな体験談を10個に絞って共有しますね。辛いのは自分だけじゃないんだ、と気持ちが軽くなれば幸いです。

ではいきましょう!

目次

新卒でブラック企業に入社した理由

新卒でブラック企業に入った理由は、1社しか内定をもらえなかったからです。

大学はまともに行ってなかったので、5年でなんとか卒業。書類審査で落ちることがほとんど。

そんな中、前職がぼくを拾ってくれたんです。親にも迷惑をかけてばかりだったので、入社しない選択肢はありませんでした。

求人票ではブラック企業かどうかは判断つかないですよね。今でこそ企業の口コミサイトエージェントサービスの存在を知っているので、ハズれを避けられたかもしれません。

知ってるか知らないかで人生が左右されるなら、必ず知っておきたい情報です。

ということで、ここからぼくのブラック企業人生が始まりました。

【体験談】ブラック企業での実体験10選

ぼくのブラック企業での体験談を印象的だった10個に絞りました!

あなたの境遇とかぶる話しもあるかもしれませんね。

ブラック企業体験談10選

  1. 求人票と違う労働時間
  2. なかなか帰らない人達
  3. 怒り狂う上司
  4. 働かないおじさん発見
  5. いくら働いても給料が一定
  6. 昇給はたったの3,000円
  7. 会社の指示で仕事してたら2年間の運転免許取消
  8. 花形の営業職は地獄部署
  9. 休みはあってないようなもの
  10. 退職に有した時間は6ヵ月
たいむ

気になるところに読み飛ばし可能です

❶求人票と違う労働時間

1つ目のブラック企業体験談は、求人票と実際の労働時間が全く違ったことです。

ぼくは通常の就活ができないほど卒業単位がギリギリだったので、卒業年にハローワークにて仕事を探していました。

前職は、求人票によると6時~15時の募集。大学時代に早朝バイトをしていたので、朝早いのは問題ないだろうと安易に応募してしまいました。フタをあけてみたら、5時~最低でも17時だったんです。

残業があるのは仕方ないと思いましたが、本当の始業時間を出社日前日に言い渡されたのはヒドいなと今でも思います。

まあ5時~にしちゃうと応募が来ないと判断したんでしょうね。だとしてもウソはダメですよね。

関連記事朝早い仕事はきつい!AM4時半出社の職場に7年勤めたぼくが解説

❷なかなか帰らない人達

2つ目のブラック企業体験談は、長時間労働なのに仕事後も会社に居座る人がたくさんいたことです。

まあとにかく仲は良かったですね。明日も早いんだから早く帰れば良いのにと思っていましたが、話しが盛り上がるとなかなか帰りません。

ぼくも人には恵まれ、そのおかげで7年勤めることができました。

早く帰りたい人には苦痛だったかもしれませんね。なんとなく先に帰るのは申し訳ない雰囲気があったので,,,

今の時代、職場にいる時間も管理してあげないと若い人材はなかなか残りません。事実、前職は若手が入っても退職率がかなり高いです。

関連記事だらだら残業する職場がむかつく!あなたに残された3つの道とは?

❸怒り狂う上司

3つ目のブラック企業体験談は、怒り狂う上司への遭遇です。

目つきが怖い人がいるなと思っていましたが、予想は的中。新人いじめが大好きな中堅社員に毎日のように怒鳴られていました。

一般的には怒らないようなことでも急にスイッチが入り、他の人が見てる前で怒鳴り散らかし、時には商品まで破壊する始末。

あまりに理不尽だったので、職場で何度も泣いていました。

そんな社員を放置しちゃうのもブラック企業独特なんですかね。

❹働かないおじさん発見

4つ目のブラック企業体験談は、働かないおじさんの存在です。

ぼくらと違って事務員は8時半出社。働かないおじさんは、9時~9時半といえばネットサーフィンの始まりでした。周りの事務員は忙しそうにしているのに、1人だけそのような行動をとっているのは異様な光景。

これには少し闇があります。働かないおじさんの正体は創業者孫の友人。甘やかされてここまで来たんでしょうね。

関連記事家族経営の会社で7年苦戦。最悪だったこと4選と解決策を探る

❺いくら働いても給料が一定

5つ目のブラック企業体験談は、残業が増えても給料が変わらなかったことです。

みなし残業手当が5万円ついていましたが、月の残業は60時間超えが当たり前だったので時給換算1,000円以下。そして、いくら残業しても手当が増えることはありませんでした。

本来みなし残業でも、一定の時間を超えたら手当がつくはずなのですが,,,朝5時から21時まで働いたときですら何も給与に変化がないのは本当に辛いものです。

今では1分単位で手当がつくので、時間外労働も気持ちよくできています。

関連記事みなし残業は本当にブラックなのか?7年体感した本音を暴露

❻昇給はたったの3,000円

6つ目のブラック企業体験談は、1年ガンバッた昇給が3,000円しかなかったことです。

毎日、早朝から辛い仕事をがんばったので、さぞかし昇給するのではと期待していました。年度代わりの給与明細をドキドキしながら開封。結果は3,000円の昇給でした。

上がったことは嬉しかったですが、仮に10年ガンバっても3万円か?と絶望。努力が必ずしも成果に結びつく訳ではありませんでした。

昇給がない会社もあるのかもしれませんが、3,000円って少ないですよね。むしろ手取りは下がっていきます。

関連記事【体験談】昇給3,000円から1万9千円になるまでにやった3つのこと

❼会社の指示で仕事してたら2年間の運転免許取消

7つ目のブラック企業体験談は、2年間の運転免許取り消しになったことです。

営業マンになる前に勉強もかねて配送部署にいたことがあります。ぼくの確認不足ももちろんありますが、みんな乗っているから問題ないだろうとトラックを半年ほど運転。サイズはコンビニ配送車くらいでした。

結果的に軽度な違反で止められたことをキッカケに無免許運転が発覚。ぼくが持っていた普通免許では乗れないサイズだったのです。

そして、1・2ヶ月後に2年間の免許取り消しが執行されました。田舎に暮らすぼくには、あまりに酷な運転免許なしの生活が始まったんです。

学生時代、あと半年早く免許を取得していれば、法改正前で問題なく運転できるトラックでした。会社もぼくら年代は危険とアドバイスをもらっていたようでしたが、問題なしとの判断と指示で安心して仕事していたんです。

そんな経緯もあったので、ぼくを見捨てることはせず、運転しなくても出来る仕事を2年間やらせてくれました。

ただ、管理体制の悪さはブラック独特なのかも?と今でも思いますね。

❽花形の営業職は地獄部署

8つ目のブラック企業体験談は、営業マンは地獄部署だったことです。

もともと、営業職希望で入社し、上司からも「お前はいつか営業で会社の顔になれ!」と散々言われ育てられました。

確かにぼく自身も花形部署のイメージがあったので、やっと営業マンになれるという時は嬉しかったです。

そして、フタをあけてみたら苦痛すぎて毎日吐き気と戦う日々。不慣れなのもありましたが、毎日の仕事はとても華やかなものではありませんでした。鳴りやまぬ電話・お客に合った提案・メーカーとのやりとりなど嫌すぎましたね。

幸い、新婚だったこともあり、勢いで辞めることはしませんでした。ただ、営業部署になっても早朝出社は倉庫・配送部署のときと変わらず、むしろ帰宅が遅くなったので労働時間は増加。もちろん会社によって違うかもしれませんが、ぼくの前職では営業は地獄部署でした。

❾休みはあってないようなもの

9つ目のブラック企業体験談は、休みはあってないようなものということです。

取引先は土日祝日が稼ぎ時のお店がほとんどだったため、ぼくらが休みのときに容赦なく電話がなります。休み明けでも良くないか?と思うような連絡も多かったです。が!「材料がなくなった。なんとかしてもらいたい」これがとにかく苦痛で一番嫌、かつ多かった,,,

電話がなるだけで休み気分が吹き飛ぶのに、材料もってきてくれなんてヒドイですよね。

出勤したところで、手当なんて1ミリも出ません。途中からは経営陣が会社近くの自宅にいるのを活用して、お願いすることもありました。実際に電話がなくとも、これだけの経験をすると「そろそろ電話がなるんじゃないか?」といつもそわそわしていました。

結局、休みの日も気持ちが休まることはなく、年中仕事してる感が強い前職でしたよ。

❿退職に有した時間は6ヵ月

10個目のブラック企業体験談は、退職に6ヵ月かかったことです。

実際に可能かどうかは別として、法律的には退職の14日前に申し出れば問題ありません。それが、ぼくの場合6ヵ月。180日前ですよ。

退職交渉が長引くと、途中から「内定取り消しになるんじゃないか?」とビクビクしていました。今思えば、取り消されるのを狙って長い引き留めをしていたのかな?なんだかゾッとしちゃいます。

ぼくの立場としては、とーーーってもお世話になったし、成長させてもらったので、嫌な辞め方はしたくなかったです。なので、会社にとって不利にならない、かつ、しっかり自分の業務は引き継ぐ。これは最初にハッキリと伝えました。もちろん「どんなに遅くともいつまでには退職させて下さい」と提示はしましたが、最終的には1番ケツまで引っ張られたんです。

まあブラック企業は人材確保に悩む傾向にありますからね。7年いた都合の良い社員には離れてもらいたくないと思うのも無理ないかと思いました。

関連記事【退職の体験談】辞めるまでの期間から引き留めの有無までマルっと紹介

職場を変えたら天国だった話し

無事にブラック企業を抜け出し、ホワイト労働ができる職場へ転職。天国以外の何ものでもありませんでした。

会社でこんなにも違うの?当時の感動は3年以上たった今も鮮明に覚えています。

  • 当たり前のように8時半出社
  • 当たり前のように17時半あがり
  • 当たり前のように土日祝日やすみ

前職での非常識が、今の職場では常識となりました。前職に勤め続けていたら、多くのものを失っただろうなと感じます。

簡単ではないかもしれませんが、ブラック企業を抜け出す価値は想像以上に高いです。特に時間はお金では買えないですし、戻ってきませんからね。

前職の当たり前が当たり前じゃなくなった瞬間は一生忘れないと思います。

ブラック企業で苦しんでいるあなたへ

この記事を読んでいるあなたも、当時のぼくのようにブラック企業で辛い思いをしているのかもしれません。

しかし、ここまで読んでくれたあなたなら大丈夫。ブラック労働を抜け出す一歩をすでに踏み出せています。

「自分にはこの会社しかないんだ」「家族がいるから転職なんて考えられない」そう思考停止して仕事していたら、この記事には到達していないからです。たかが数あるブログ記事のなか、たまたまたどり着いただけで大げさだなと思うかもしれません。

事実そうかもしれませんが、最初の一歩って想像以上にハードルが高いです。そして、その一歩が踏み出せなければ何も始まりません。

あなたは他の従業員と違って、いま最初の一歩を踏み出しました。あとは進むのみ。ブレーキをかけるかどうかはあなた次第。

まとめ:ブラック企業にいては人生崩壊する

たいむ

ぼくのブラック企業体験談をつづってきました

あなたと重なる部分も少なからずあったでしょうか?

特に印象的だったブラック企業体験は以下。

  1. 求人票と違う労働時間
  2. なかなか帰らない人達
  3. 怒り狂う上司
  4. 働かないおじさん発見
  5. いくら働いても給料が一定
  6. 昇給はたったの3,000円
  7. 会社の指示で仕事してたら2年間の免許取消
  8. 花形の営業職は地獄部署
  9. 休みはあってないようなもの
  10. 退職に有した時間は6ヵ月

書き出したらキリがないですが、10個に絞りました。

ぼくが地獄から抜け出せたのは、間違いなく転職のおかげです。この記事を書いているのも、前職では考えられなかった夏休み期間中に執筆しています。

2019年には1年間で351万人もの人が転職。これは静岡県民の全員が職を変えているのと同じことです。

あなたも乗り遅れないようにしてくださいね。

関連記事【厳選】おすすめの転職サイト3選!忙しいあなたはコレだけでOK

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