家族経営の会社がどうも理不尽
最悪なことが多いけど自分だけ?
このような悩みを解決できる記事になっています。
この記事を書くぼくは、家族経営の中小企業に7年勤務。納得いかないことだらけでしたが、何とか乗り越え職場を変えました。
この記事を書く人
本記事の全体像
中小企業規模の家族経営の会社に勤めていると、常識外のことが普通に起こりますよね。ぼくも散々経験してきたので、気持ちがよく分かります。
この記事を最後まで読めば、事例ごとの解決策が分かるようになりますよ。
ぼくの場合の事例ですが、ぜひ参考にしていってくださいね。
家族経営で最悪だったこと4選と解決策
ここでは家族経営で最悪だった経験を共有します。家族経営は一族経営、同族経営と呼ばれることもありますね。
大企業の家族経営だと様子は全く違うはず。ぼくの例は事業所に30名程の従業員で、常に経営陣が近くにいるような中小企業です。
深掘りしていきますね
❶引き抜いた友人らに甘い
家族経営が最悪な理由の1つ目は、引き抜いた友人らに甘いことです。
良いと思って引き抜いているので、実際に良くない所が多かったとしても他の従業員と対応が違ってきます。
実際にぼくの前職では、引き抜いた友人らが5名程在籍。
彼らには遅刻や車の事故、やる気のなさがよく見られました。それにも関わらず、良い給料をもらっていたようです。
遅刻ややる気なんてのは本人のせいではなく、会社の責任もあります。会社が甘やかせば人間どんどん甘えるし、厳しい面も要求していけば本人の甘えは減るはず。
なので、「引き抜いた友人らに甘い」を家族経営が最悪な理由の1つ目に挙げました。
解決策としては、彼らを極力視界に入れないことです。
中小企業だとなかなか難しいかもしれませんが、イラついたところで何も変わりません。だったら甘やかされていることに無関心でいた方がストレスは少ないです。
環境で人は大きく変わりますね
❷変なタイミングで給料が下がる
家族経営が最悪な理由の2つ目は、変なタイミングで給料が下がることです。
大企業のように規則通りに動くことができない中小企業はまだまだ多いですよね。
一般的に昇給がメインとなる給与改定は、年に1・2回です。しかし、荒っぽい家族経営の会社では平気で謎の減給が突如訪れます。
ぼくも経験ありますが、前触れがないので毎月明細をチェックしておかないと危険。その都度、経営陣に説明を求めるのは苦痛でしかありませんでした。
解決策としては、減給していたら追及すること。
言わないと会社から「こいつは下げても何も言ってこない」と標的にされてしまうかもしれないです。
明細確認は大切
❸経営陣のお気に入りと不仲だと異動
家族経営の会社が最悪な理由の3つ目は、経営陣のお気に入りと不仲だと異動させられることです。
一緒に働かせ続けて、お気に入りの人材が辞めてしまうのを防ぐため。なんとも理不尽な話しですよね。
ぼくも経験がある話です。ある日、創業者のお気に入りパート女性と店長がケンカ、その数日後に店長は降ろされ全く関わりのない事業へ飛ばされました。
当時そのお店に配属されていて、現場を目の当たりにしたときは、「本当にこんなことあるんだ!?」と衝撃でしたよ。
解決策としては、人間関係を良くしておくこと。
そして、可能であれば経営陣のお気に入り人材を見極め、その人に対しては特に注意しておきましょう。
お気に入りの人ばかりに良くしていたら、他の人から反感をかうので気をつけて下さいね。
❹人手不足だと新人の方が給料が高くなる
家族経営が最悪な理由の4つ目は、人手不足だと新人の方が給料が高くなることです。
いくら求人をかけても募集がない、入ってきても辞めてしまうのであれば給料水準を上げるしかなくなります。
その結果、社歴が長い人より新人の給料が高くなる現象が起きてしまうんです。
本来は労働環境などを良くすればお金でつる必要もないかもですが、ブラック企業はそこに気付かないんですかね。
実際にぼくも前職で社歴5年目のころ入ってきた新人3・4名は、ぼくよりも給料が高かったです。営業成績上げて追い越せば良いや!と思っていましたが、複雑な気持ちに変わりありません。
解決策としては、今の会社で結果を出して昇給を目指すか転職することです。
採用時の雇用契約があるので、すぐに交渉したところで良い結果はもらいづらいでしょう。
結果を出してもたいして昇給しないのであれば、転職活動に活かすのがベスト。ぼくの場合、結果を武器に転職で年収100万円UPを実現しました。
転職の威力は絶大
家族経営で良いこともあった
家族経営が全て最悪だったわけではありません。
一部良かった点を紹介しますね。
詳しくみていきます
❶給料交渉しやすい
家族経営で良かったことの1つ目は、給料交渉しやすかったことです。
中小企業規模の家族経営なら、交渉できる相手が近くにいることが多いですよね。大企業だとそもそも誰と交渉していいのか?どこにいるのか?も分かりづらいです。
ぼくは減給されたときに何度も交渉・追及しましたし、他の従業員はよく給料UPの交渉をしていました。
中堅の先輩達も結果を出すたび、経営陣と交渉して給料UPを実現していたようです。
もちろん、そんな交渉をしたら居場所がなくなる会社もあるかもしれません。
ただ、話しをできる人が近くにいるのは気持ち的に良かったと思っています。あなたも気になることはココロに留めておかず、吐き出していきましょうね。
❷気に入られると好待遇
家族経営で良かったことの2つ目は、経営陣に気に入られると好待遇だったということです。
大企業と違い、中小企業規模の家族経営は平気でえこひいきがあります。
人数が少ないので、思い入れのある人ない人と区別されるのはいくらか仕方ないのかなと思います。本来平等であるべきですが,,,
ぼくの場合、なんでか創業者が気に入ってくれていていました。
部署異動にともなう引っ越し時に手渡しで5万円くれたり、裏切るように退職を決めたのに最終出勤日にランチへ連れて行ってくれたんです。実際の労働が過酷でもそういった対応に何度も心救われてきました。
このように大きい会社ではなかなか無いような事例が、中小企業規模の家族経営ではあったりします。
全てが悪いことだらけではないので、自分に合うようならとても居心地が良い会社となり得ますね。
まとめ:家族経営が最悪と思うなら逃げてOK
家族経営で最悪だったことと解決策についての話しでした。
あくまで中小企業での例になりますが、意外に良いところもあるんです。
家族経営が最悪な点
- 引き抜いた友人らに甘い
- 変なタイミングで給料が下がる
- 経営陣のお気に入りと不仲だと異動
- 人手不足だと新人の方が給料が高くなる
家族経営でも意外に良かった点
- 給料交渉しやすい
- 気に入られると好待遇
もちろん会社によって最悪な点、良い点は全く違うことでしょう。少しでも参考になれば幸いです。
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