・休日出勤って断れるの?
・断れないときはどう気持ちを切り替えたらイイ?
・やっぱり家族を第一に考えたい
そんなあなたにお届けする内容になっています。
大前提として家族のためにしている仕事。
いつの間にか会社のためだけになっていませんか?
今一度、仕事への価値観を見直していきましょう。
休日出勤は断れない場合が多い
以下2つの条件が揃っていれば基本的に断ることができません。
- 就業規則に明記
- 36(サブロク)協定の取り交わし
普段仕事をしていてもあまりなじみがないでしょうか?まずは知っておくことが大切ですよ。
もちろん「正当な理由」があればキッパリ断りましょうね。
就業規則とは
労働者の賃金や労働時間などの労働条件に関すること、職場内の規律などについて定めた職場における規則集です。
職場でのルールを定め、労使双方がそれを守ることで労働者が安心して働くことができ、労使間の無用のトラブルを防ぐことができるので、就業規則の役割は重要です。
引用元:厚生労働省
会社によって対応は違うかもですが、総務部が保管している可能性が高いです。
見たことなければ、勇気を振り絞って確認してみましょう。
36(サブロク)協定とは
労働基準法では、1日及び1週間の労働時間並びに休日日数を定めていますが、これを超えて、時間外労働又は休日労働させる場合には、あらかじめ締結し、労働基準監督署に届け出なければなりません。
引用元:厚生労働省
名前は聞いたことある!ぼくもそんな感じでした。
これを結んでない状態での「長時間労働や休日出勤は違法」です。
断る勇気を持ちましょう!
休日出勤することによる家族への弊害
あなたが妻子もちであれば、休日出勤することにより家族の負担は増えます。
- 奥さんに長時間一人で子供の面倒をみてもらう申し訳なさ
- 子供に寂しい思いをさせてしまう
- あまりに家にいなければ、お金を運んでくるだけの存在に?
そもそも休日出勤しなければ回らない環境が嫌ですが…
そういっても仕方ないので、現実と向き合っていきましょう
❶奥さんに長時間一人で子供の面倒をみてもらう申し訳なさ
最近は共働き世帯がどんどん増えてきています。
引用元:厚生労働省
奥さんも仕事で疲れているはず。
せめてもの休日は夫婦で助け合いながら育児・子育てしていきたいですよね
休日出勤が続くとは自分自身も参りますがが、奥さんも大変。
子供はめちゃくちゃ可愛いですが、丸1日一人でみているのは想像以上に疲れます。
❷子供に寂しい思いをさせてしまう
「僕たち、私たちは休みなのにパパは仕事なの?」
子供には甘え盛りがあります。ママにも甘えたいですが、パパにだって甘えたいものです。
別の子がパパと楽しそうに遊んでいる姿をみたら、我が子はどう思うでしょうか?
考えただけで胸が張り裂けそう・・・。
家族のための仕事だけど、家族より大切な仕事はありません。
❸あまりに家にいなければお金を運んでくるだけの存在に?
- 子供が全然なつかない
- 子供におじちゃんて呼ばれた
働きすぎのパパからよく聞く残念な状態です。
家族のために一生懸命働いているのに肩身が狭くなる…。なんという悪循環でしょうか。
奥さんとの会話も減れば、お互い何を考えているか分からなくなります。
環境を変えるなど対策が必要かもしれません
家族の理解
休日出勤を頻繁に要求してくる職場は、普段も激務なことが多いでしょう。
今の職場で続けていくのであれば「家族の理解は不可欠」です。
あなたの気持ちは言葉にしなければ家族にも伝わりません。
何よりも大切な家族のはず。
しっかりとコミュニケーションをとって、家族の理解を得ましょう。
その仕事、奥さんは納得していますか?
家族はワンチームです。誰が1人でもかけたら成り立ちません。
あなたと奥さんがいるから、子供も安心して暮らしていけます 。
究極言ってしまえば奥さんも他人ですが、どうせならお互いに納得できる仕事をしたいですね。
長くやっていくことなので「後悔のない職場選び」は必須。
子供に伝えておくべきこと
先ほど述べたように「全然なつかない」「おじちゃんて呼ばれた」これは手遅れ状態かもしれません。
- 「パパはあなたのことが大好き」
- 「パパはいつでもあなたの味方」
どんなに忙しくとも、子供にかけておくべき言葉です。
いくら仕事が忙しくとも、ひとこと声をかけるくらいは可能なはず。もちろん心からの本音です。
その気持ちが「転職欲」をかき立てたることもありますよ。
休日出勤をどうしても断れない場合
組織で働いている以上は、避けたくても避けきれない時もあります。
そういう時は休日出勤をやりきり、持ち手の自分時間を有効活用していくしかありません。
どんな状況であれその職場を選んだのはあなたです。嫌であれば変えることだって可能なんです。
関連記事:休日出勤を断って最高の休日を!断り方14例とNG例3つ紹介。
休日に家族へ全力投資
休日出勤を断れないのであれば、手持ちの休日を超大切に!
あなたに残された道は「その休日をどう活用するか」で決まってきます。
- 家族で公園
- 家族で買い物
- 家族でお散歩
など何気ない事でも良いんです。
あなたがそこにいることが大切、そしてあなた自身も楽しむこと。
業務効率化で通常時は早めの帰宅を
休日出勤が多い会社なら普段も激務と予想できます。
残業が当たり前って嫌ですよね…。
ぼくも前職では「12時間以上職場にいる」のが当りまえでした。
それでも効率化をはかることで、少しでも早く帰る努力はできます。
家族の笑顔のために出来ることはやっていきましょう
会社では代えがきく、家庭ではあなたの代えはいない
あなたがいなくとも会社はどうにかこうにか回っていきます 。
でも家庭内ではどうでしょう?
あなたの代わりが誰かにできますか?あなたは1人しかいません。
今の職場が辛くとも会社なんて万とある。どちらを優先するかはあなた次第。
家族に見放される前に
毎回毎回、休日出勤を断ることができなければ家族から見放されることもあります。
家族のための仕事がそうじゃなくなる理不尽さ…。
それでもこれが現実です。
- できる限り休日出勤を断る
- 新しい仕事を探す
できることは後悔のないようやっていきましょう。
決めるのは他の誰でもないあなた自身です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
家族のためにしている仕事で、ミゾができてしまうなんて納得いかない。
そう感じることもあるかもしれません。
しかし、奥さんや子供は少しでも「あなたと一緒にいたい」ものです。
あなたが休日出勤している間も、子供は成長していきます。
休日出勤は可能な限り断って、家族との時間を大切にしていきましょう!
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