会社を辞めたことないから退職までの流れが分からない
退職経験者の話しを聞いて疑似体験したい
このような悩みを解決できる記事になっています。
この記事を書くぼくは、新卒から7年前職に勤務。めちゃくちゃお世話になりましたが、退職して新天地で働いています。
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本記事の全体像
当たり前ですが、転職するなら今の職場は退職しなければなりません。しかし、経験があればまだしも1度も会社を辞めたことがないと不安ですよね。
当時のぼくも全く同じで、毎日のようにググっていました笑
そんなぼくも経験者側に回ったので、苦労した退職体験談を余すことなくつづっていきます!
ぜひ参考にしていって下さいね。
新卒から7年いた職場の退職理由
前提として、仕事は大変だったけど新卒からめちゃくちゃお世話になった会社。なぜ辞めようと思ったのか?振り返ってみます。
あなたの現状と重なる部分もあるかもしれませんね。
新卒から7年いた職場の退職理由
1個づつみていきます
❶出社時間が早すぎるから
退職理由の一つ目は、出社時間が早すぎるからです。
前職は朝4時半~5時出社が当たり前の会社でした。世間はまだ寝ている時間ですよね。
ぼくは朝が強いと思っていましたが、実際にやってみると辛くて毎日辞めたいと考えていました。入社当初は泣きながら会社に向かっていたこともあります。
とにかくこの生活から抜け出したい。8時~9時始業の会社で働きたい。その思いが強かったので、退職の引き金となりました。
❷拘束時間が長すぎるから
退職理由の二つ目は、拘束時間が長すぎるからです。
最低でも12時間、長いと16時間くらいは会社にいることもありました。
16時間も職場にいて、次の日も朝早いとなると寝に帰るだけの生活。何のために生きているのか?分からなくなります。
家族との時間、自分の時間がもっと欲しいと思ったんです。拘束時間が長いと、仕事している時間が圧倒的に長いですからね。
二つ目の退職理由は、拘束時間が長いからでした。
関連記事:だらだら残業する職場がむかつく!あなたに残された3つの道とは?
❸休みが少ないから
退職理由の3つ目は、休みが少ないからです。
日曜休みで土曜祝日は交代勤務、年間休日は105日の会社でした。十分じゃん!て思う人もいるかもですが、ぼくは不満でした。まあ自分で選んだ職場なんですけどね。
105日もあれば十分と思っていましたが、実際はめちゃくちゃきつかったです。隔週で6連勤があるのはなかなかカラダが休まりません,,,
とにかく年間休日125日に憧れが強かったです。土日祝日が全て休みなんて、どんなに幸せなんだろう?と妄想する日々でした。
3つ目の退職理由は、休みが少ないからでした。
❹休みが少ないのに休日出勤が多いから
退職理由の4つ目は、休みが少ないのに休日出勤が多いからです。
年間休日が105日でしたが、休日出勤のせいで実際は100日以下でした。
日曜しか休みがない週に休日出勤がかぶると、平気で13連勤になってしまいます。これは本当に辛かった。本当に何のために生きているのか?疑問に感じていたのを覚えています。
退職理由の4つ目は、休みが少ないのに休日出勤が多いからでした。
❺無駄な付き合いが多いから
退職理由の5つ目は、無駄な付き合いが多いからです。
休日に社員同士でゴルフやお客さんとの飲み会。何もかも無駄とは言いませんが、ぼくにはそのスタイルが合いませんでした。
ただでさえ、仕事で長い時間一緒にいるのに休日までいる必要ありませんよね。そういうのが好きな人だけで集まったら良いんです。割と強制力の強い集まりだったのがとてもイヤでした。
この時間があれば家族ともっと過ごせるのに,,,そんなことを思う日々に嫌気がさすのも当然かもしれません。
最後の退職理由は、無駄な付き合いが多いからでした。
【退職体験談】転職活動から退職までの経緯
ぼくの転職活動から退職までの流れをまとめてみます。
ちなみに退職までにかかった期間は6ヵ月。引き止めがエグかったので時間がかかりました。
ながい闘いでした
❶求人を毎日みる日々
最初のステップは求人を毎日みることからでした。
ぼくの場合、”転職したい会社”と”おおまかな募集する期間”を仕入れていたのでこのようなスタートとなったんです。
本当に募集されるのかな?募集されなかったら、「またホワイト企業の探し直しだな」と不安に思いながらネット求人を見続けました。そうしたら、社名こそないものの、明らかに狙っている会社だ!という求人を発見。
妻に喜んで報告したのを覚えています。まだ採用された訳じゃないのに,,,そして、すぐに応募してぼくの初めての転職活動が本格化していきました。
初めては緊張するものですね
関連記事:【体験談】昇給3,000円から1万9千円になるまでにやった3つのこと
❷仕事中に面接を受ける日々
ステップの2として仕事中に面接を受ける日々を送りました。
外回りの営業職をしていたため、スケジュールさえ組めば面接を受けやすい環境。ただ、営業車で面接に行くとばれてしまうんじゃないか?と思い、当日は自宅へ戻り妻の車に乗り換えてから行くようにしていました。
やっとの思いで採用いただき、給料交渉も含めると3・4回は面談したと思います。
❸退職の意向を上司へ報告
3つ目のステップは退職の意向を上司へ報告です。
正直、どの上司に報告するかはとても迷いました。直属だけど力のない上司、直属じゃないけど力のある上司。悩んだ挙句、後者の上司に相談しました。
これが大正解!力のない直属の上司に言いやすいよう、食事の席をもうけてくれたんです。のちに聞いたら、そんな大事な話を1番最初に話してくれたのが嬉しかったとのこと。プライベートでも付き合いがあったので、人間性を理解していたからこその成果でした。
❹激しい引き止めにあう日々
4つめのステップでは、激しい引き止めにあいました。無事、上司2人への報告が完了後に経営陣にも報告。実は1回目の報告ですんなり受け入れてくれたんです。
少し拍子抜けでしたが、これでやっと辞められる!とウキウキ。しかし、それは甘かったです。報告から一週間後、経営陣の人から呼びだし。
やっぱり考え直してほしい
まさかの一言でした。一度受け入れてもらえたのに,,,そう言ってきたのは創業者の孫。その後、創業者にも話しが行き2人から毎日のように引き止めの嵐。1人は精神面、もう1人は金銭面からぼくを説得してきました。
金銭に関しては手渡しで100万円、月給を5万円上げる条件。だったら最初からもっと高くしてよ!と思いましたね。ただ、お金が原因で辞めたい訳じゃなかったので、”残る”という選択肢は全くでなかったです。
頼れる先輩に「引き止めがすごくてウツになりそう」と相談したくらい毎日のように話し合いを重ねました。
ぼくも退職の報告にあたり、色々と調べました。とにかく徹底したのは、「頑固に折れないこと」。スキをみせると漬け込んでくるという内容を目にしたので、辞めるの一点張りでいきました。さすがにこちらの熱意に圧倒され、ついに経営陣からも退職を承諾してもらいました。
❺やっとの思いで引き継ぎ開始
5つ目のステップでは、ついに引き継ぎが始まりました。
最初は人員を増やさずに、他の営業マンの負担が増える構想で進んでいました。これはさすがにぼくも気まずかった。結局、他部署の人を異動させてくれてその人へ引継ぎ開始。残された時間は1ヵ月ほど。新しい職場の入社日は4月1日で決まっていたので、早く終わればその分休めるということ。130件ほどの顧客を抱えていたので、思った以上に大変な引継ぎとなりました。
しかし、3/20にはメドが立ちそうということで、10日程はゆっくり過ごすことができたんです。なんとも長い道のりでしたよ。
❻送別会、そして退社日
6つ目のステップとして、ついに送別会・退職日を迎えられました。
退職日の1週間前、ありがたいことに送別会なんてものを開いてもらいました。一番最初に退職を報告した上司のはからいです。ほとんどの従業員が参加してくれたので30~40名程はいたと思います。転職期間も手を抜かず、売上に貢献してきた結果かもしれません。
そして、ついに退職日の3/20を迎えました。朝礼でみんなに7年間の感謝をお伝え。色々思い出して泣きそうになったのを今でも覚えています。本当に激務で大変な7年間でしたが、みんなとがんばってきて良かったなと思っています。こうして6ヵ月かかった退職の闘いは終了しました。
唯一後悔していること
他の記事でも触れていますが、転職したことに後悔はありません。しかし、退職に当たって後悔したことを1つだけ思い出しました。
それは「残った有給分の給料はいらないから辞めさせて下さい」と言ってしまったことです。あまりに引き止めがすごかったので、つい口にしてしまいました。
実際に3/21~3/31までの休んだ期間は有給扱いにしてくれましたが、残りの数十日については本当にないこととされたんです。
数万円の給料になったと思うのでこれはショック。余計なことを言わなければよかったです。あなたはぼくと同じ後悔はしないでくださいね。有給という権利はしっかり主張していきましょう。
まとめ:今の職場が不満なら転職が最適解になりうる
ぼくの退職体験談をつづってきました。
何か一つでも参考になれば幸いです!
大切なのは不平不満があるときにどう行動するか?ということ。グチばかり言っていても何も変わりません。変えたいならとにかく行動すること。ぼくの場合はそれが転職でした。
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