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【生涯年収が爆増】昇給3,000円はピンチ!生活を豊かにするための昇給UP法を伝授

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悩む会社員

1年間がんばって昇給が3,000円だったけどこれって普通の金額?

悩む会社員

世間の人たちはどれくらい昇給しているのか知りたい

悩む会社員

もっと昇給額を上げるにはどうしたら良い?

このような疑問が解決できる記事となっています。

本記事の全体像

この記事を書くぼくは、前職で3,000円の昇給を経験して絶望。「10年たっても3万円上がるだけか・・・」と不安で押しつぶされそうでした。

その後、いろいろと試行錯誤して昇給額を1万9千円まで上げることに成功。

本記事を書くひと

この記事を最後まで読んでもらえれば、以下の未来がゲットできます。

  • 昇給3,000円の世間的な立ち位置を知ることができる
  • 昇給3,000が少ない理由を知ることができる
  • 昇給額を今より上げる方法を知ることができる

ぜひ本記事を活用し、昇給額3,000円を5,000円・10,000円と上げていってください!

たいむ

ではいきましょう!

目次

昇給3,000円は普通にあること

過去のぼくもそうでしたが、昇給が3,000円というのは普通にあることです。

サラッと昇給についておさらいしておきます。

昇給

会社業績や個人の評価に対して給料が増える仕組み

では、以下のツイートをご覧ください。

https://twitter.com/Dgw1nKGhx5O39Ud/status/1601061530140672000

昇給3,000円で苦しんでいるのはあなただけではありません。

そして、昇給といっても2種類あるので理解しておきましょう!

定期昇給:「個人」の年齢や社歴、仕事の成果に応じて昇給する仕組み

ベースアップ(ベア):「会社」の業績などに応じて、社員全員の給与を一律で上げる仕組み

引用元:doda

臨時や特別に上がることもありますが、基本的には決まった月に上がる定期昇給が一般的です。

ただ、昇給は当たり前にあるものではありません。ぼくの前職ではコロナ渦で売上が減少。その結果、全社員昇給ゼロのときがあったそうです。

たいむ

1年間がんばって昇給なしはキツいですよね。

次の見出しでは、昇給3,000円はどのくらいの立ち位置なのか?みていきます。

大企業と中小企業には昇給に格差がある

想像つくと思いますが、大企業と中小企業には昇給に格差があります。

東京商工リサーチによると、2023年の大企業の賃上げ予定は85.5%。中小企業は80.0%(ともに賃上げ企業の割合)とのこと。

そして気になる昇給額の平均は以下。

大企業の昇給額平均:7,430円

中小企業の昇給額平均:5,036円

※ともに2022年実績

引用元:日本経団連(大企業)(中小企業)

冒頭でも触れたように、昇給が3,000円なのは普通にあることです。

しかし、上記の結果からわかるように、中小企業の平均より2,000円以上も下回っています。

悩む会社員

さらに絶望・・・。

たいむ

昇給があるだけマシかもしれませんが、かなり少ないことが判明しましたね。

大企業と中小企業の平均からみる格差は2,500円程でした。後ほどさらに解説しますが、年間に換算すると30,000円の格差。

その格差がボーナスなどにも影響するので、所属企業の規模で年収はどんどん開いていく傾向にあります。

昇給の回数と金額の決定方法

ここでは昇給の回数や金額の決定方法について解説していきます。

昇給の回数は年1回(4月)もしくは、年2回(4月、10月)に設定しているところが多いでしょう。

引用元:doda

ぼくが愛用している転職エージェントのdodaさんがそう言っているので間違いありません!

確かにぼくの前職、現職ともに昇給は年1回。まれに知人から年2回というのを聞いたことがあります。

そして、昇給額の決め方は会社によってまちまちです。

親族経営で規模が小さければ、社長の一存で勝手に決まりますし、大企業であれば査定方法が確立されています。

一般的には会社の業績が好調で、個人の評価も高ければたくさん上げるべきです。ただ、会社にとっての人件費は死活問題になることもあるので、思うように上がらないのが現実。

たいむ

次の見出しでは、あなたの昇給額が少ない理由を解説します。

あなたの昇給額が3,000円と少ない理由

ぼくが考える昇給額が少ない理由は以下。

  1. 会社の規模が小さい
  2. 会社の業績が悪い
  3. 利益率の低いビジネスモデル
  4. あなた自身の評価が低い

一つずつ深掘りしていきます!

❶会社の規模が小さい

あなたの昇給額が3,000円と少ない理由の1つ目は、勤める会社の規模が小さいことです。

全てではないですが、規模が小さければ売上も小さくなりがち。その結果、あまり昇給が期待できません。

ましては、会社を大きくする様子がなければ、ある程度の売上上限が決まってきます。その場合は、昇給ゼロでも不思議ではありません。

たいむ

昇給するかしないかは各企業の判断。

基本的には就業規則に昇給についての明記があります。

会社規模だけでは判断しきれませんが、給料アップのことを考えると、会社の大きさも見ていく必要がありそうです。

❷会社の業績が悪い

あなたの昇給額が3,000円と少ない理由の2つ目は、会社の業績が悪いことです。

当たり前ですが、業績が悪いのに無理に昇給しては会社の存続が危ぶまれます。それにも関わらず毎年昇給するのであれば、会社の体力をチェックしておきましょう。

たいむ

突然倒産なんてこともありえますからね。

ちなみにぼくの現職では、コロナ渦で売上が激減。しかし、毎年昇給し続けました。

ただ、風通しのいい会社なので、収支情報が定期的に入ってきます。

それによると、剰余金(会社の貯金みたいなもの)が何十億とあるのを目にしていたので、安心感がありました。

社長

業績が悪いけど、社員のやる気のために3,000円くらい昇給しておくか。

そんなノリで昇給額が決められている会社もたくさんあるでしょう。長く勤める会社には適さない可能性が高いです。

❸利益率の低いビジネスモデル

あなたの昇給額が3,000円と少ない理由の3つ目は、利益率の低いビジネスモデルということです。

利益率が低ければ、社員への還元も少なくなって当然。

利益率の低いビジネス一例と理由

  • 飲食や小売業界
  • 両者ともに仕入れがあり、参入も多いため価格競争に巻き込まれがち

利益率が高いビジネス例と理由

  • 医療機器やコンサルティング業界
  • 高度な専門知識や独自の知見が必要なため参入障壁が高い

安売り合戦になると安定的な収益を生み出すのが難しくなります。いかに価格競争に巻き込まれないビジネスモデルで戦えるか?がカギですね。

ぼくの前職の例を挙げると、業務用食品をパン屋やケーキ屋などに卸す問屋業で利益率が低かったです。

県内だけでなく、県外からも同業が価格で攻めてきた影響により、安くしないと選ばれないこともしばしば・・・。

同じ商品で会社の独自性を出していくのは簡単ではありません。

そういった参入しやすく、価格競争に巻き込まれる業界より、参入障壁が高くてブランド力が強い会社・業界にいたほうが恩恵が大きいですよ。

❹あなた自身の評価が低い

あなたの昇給額が3,000円と少ない理由の4つ目は、あなた自身の評価が低いことです。

他の社員の昇給は高いのに、あなただけ3,000円なのであれば個人評価が影響しています。

ちなみにぼくの現職では、個人の評価がA~Dまで存在。自己評価・所属長評価・社長評価からはじき出される仕組みとなっています。

そして、前職は経営陣の独断と偏見にて評価が決定。

評価の仕方は会社によって違いますが、昇給額が低いのは「あなた自身の評価が低い」可能性も十分にあります。

逆に言うと、評価を上げれば昇給額が増える可能性があるということ。評価が良かった人の昇給額を探って良さそうであれば、目指す価値ありですね。

昇給額が生涯年収に与える影響

昇給というと目先の給与や年収に注目しがちですが、生涯年収にも大きな影響を与えます。

実際に昇給した金額が給与のどの項目に追加されたのか?その追加項目は将来の給与に好影響を与えてくれるのか?とても大切なチェック項目です。

以下の3つから深掘りしていきます。

  1. 昇給がどの項目についているかチェック
  2. もらえるボーナスへの影響
  3. もらえる退職金への影響
たいむ

知らなかったでは大損するお金の話です。

❶昇給がどの項目についているかチェック

まずは、昇給した金額が給与明細のどこに追加されているのか確認しましょう。

基本給(またはボーナス計算に反映される項目)かその他、どちらに追加されているでしょうか?

たいむ

基本給アップならラッキー!

その他なら「う〜ん」といったところです。

その他で昇給なら昇給額×12ヵ月が今年の年収アップですが、基本給が上がった場合はそれ以上の年収アップが見込めるからです。

年齢を重ねるにつれ、結婚や子どもの教育費・住宅ローンに車の買換えなどお金がかかるイベントが盛りだくさん。年収が上がるに越したことないですよね。

まずは昇給がどこに追加されたのか?明細で確認してみましょう。

❷もらえるボーナスへの影響

昇給は月給アップだけでなく、もらえるボーナスにも影響してきます。

ボーナスの計算方法は、基本給×〇ヵ月分というのが基本だからです。

例えばぼくの現職の場合、夏は2.6ヶ月分・冬は2.0ヶ月分。3月の決算賞与は0.6か月分+評価となっています。

基本給が20万円として計算してみましょう!

基本給20万円の場合

  • 夏 20万円×2.6ヵ月=52万円
  • 冬 20万円×2.0ヵ月=40万円
  • 決算 20万円×最低0.6ヵ月=12万円

合計104万円という計算ができます。

さらに分かりやすくするため、基本給が1万円昇給したとしましょう。

基本給20万円+1万円

  • 夏 21万円×2.6ヵ月=54万6千円
  • 冬 21万円×2.0ヵ月=42万円
  • 決算 21万円×最低0.6ヵ月=12万6千円

合計109万2千円でボーナスだけで、109万2千円−104万円=5万2千円の年収アップ

それに月給1万円上がっているので、1万円×12ヶ月=12万円。ボーナスと月給アップを合計すると17万2千円も年収が増加したということです。

数字多めになりましたが、けっこうスゴいですよね。これが毎年積みあがればバカにならない金額となります。

たいむ

基本給(またはボーナス計算に反映される項目)以外に昇給がついていたら、大損している可能性があるということです。

❸もらえる退職金への影響

昇給額は将来もらえる退職金へ影響する可能性もあります。

退職金の算出方法は会社ごとに異なりますが、主な計算方法は以下4つです。

あなたの勤める会社がどれを採用しているかは、就業規則を確認してみてください。

  1. 定額制
  2. 基本給連動型
  3. 別テーブル制
  4. ポイント制

言葉だけ聞いてもよく分からないですよね。

詳しく解説しているYouTube動画があったので参考にさせていただきました。

どうやら❷の基本給連動型を採用している場合、基本給が退職金に影響するようです。

退職金といえばウン百万〜ウン千万の世界ですから、生涯年収に大きく影響します。

悩む会社員

退職金がない会社もあるって聞くけど。

たいむ

実はぼくの前職も退職金がありませんでした。

親族経営かつ、地元の中小企業なのでしょうがなかったかもしれませんが、退職金はあったほうが良いに決まっています。

家族経営の会社で苦しんでいるひとは以下の記事も参考にどうぞ。

関連記事家族経営の会社で7年苦戦。最悪だったこと4選と解決策を探る

昇給を上げる方法3ステップ

お待たせしました!昇給額を上げる方法を3ステップで解説していきます。

  1. まずは現状の把握
  2. 結果を出して部署移動を志願
  3. さらに結果を出して転職を検討する

ぼくは上記の手順で、昇給3,000円から19,000円まで上げることに成功しました。

参考になる部分も多いと思うので、マネできそうなことはやってみて下さいね!

❶まずは現状の把握

あなたは今、昇給3,000円で不安ですよね。

当時のぼくも不安で押しつぶされそうでした。まずは現状の把握をして落ち着きましょう。

同じ部署の先輩や他部署の人はどのくらい昇給しているでしょうか?

ウワサで流れて来たり、仲のいい同僚がいれば直接聞けるかもしれませんね。

状況把握で大切な事

  • 今の部署で昇給額が上がりそうか?
  • 他の部署の昇給額は高いか?

現実を知ることになるかもしれませんが、今後の生活を豊かにしていくには重要なこと。

調査の結果、あなたより昇給が良ければ次の見出しへステップを踏んでいきましょう。

残念なことに、同等かそれ以下の場合の選択肢は以下。

  • 昇給3,000円を受け入れて働き続ける
  • 身近な会社をリサーチしてみる

10年たっても3万円(3,000円×10年)しか昇給しないのは地獄です。なので、転職せずとも通える範囲内に今よりいい条件の会社はないのか?リサーチくらいは始めるべき。

いま昇給が3,000円で悩んでいるのであれば、また1年後にも同じ悩みがでます。そして毎年・・・。

なにも行動していない自分に嫌気がさすかもしれません。その昇給額で家族を幸せにできるでしょうか?

たいむ

ぼくの答えは「ノー」でした。

まずは大手転職サイトので検索することから始めてみてください。

登録しても現職にバレることはありません。もしかしたら、豊かな生活を送れる理想の職場が眠っているかもしれませんよ。

行動しないで後悔するより、行動して後悔したほうが人生は充実してきます。

そもそも会社を辞めるイメージがつかないひとは以下の記事を参考にどうぞ。

関連記事【退職の体験談】辞めるまでの期間から引き留めの有無までマルっと紹介

❷結果を出して部署移動を志願

現部署の昇給額が一定、そして他部署の昇給額が高そうなら結果を出して部署異動がおすすめ。

簡単ではないですが、転職よりはハードルが低いです。社内で完結することですからね。

実際にぼくは、前職で部署を倉庫・配送部から営業部へ異動して昇給額が3・4倍になりました。

たいむ

ボーナスの上がり方も段違い。

部署移動で大切なこと

  • 現部署で目に見える結果を出す
  • 自分がいなきゃ大変な状況を作り出す
  • 目指す部署で活躍できそうな自分をアピールする
たいむ

一つずつ階段を上っていきましょう

❸さらに結果を出して転職を検討する

さらなる昇給アップを目指したい!そういう熱い気持ちがあるなら、経験を活かして「転職を検討」してみてください。

昇給3,000円の部署がある時点で、会社規模が小さく売上が低めの可能性があります。

部署を変えたことで昇給額がアップしても、これからさらに上げていくのは限界があるかもしれません。

残酷な真実ですが、所属する会社で年収は決まったようなものです。

ぼくは前職で3,000円、現職で最大19,000円の昇給を経験しましたが、ぶっちゃけ前職のほうが頑張っていました。

たいむ

これは内緒の話。

個人のがんばりと昇給額は比例するとは限りません。

会社規模や売り上げの大きい企業に転がりこむだけで、今より多い昇給は十分に見込めます。

転職で失敗しないためにはエージェントサービスの活用は絶対条件。おすすめは林遣都さんがCMしてる(完全無料)です。

そもそも転職がうまくいけば、年収自体が上がる可能性も秘めています。

今より年収が100万円増えたら何ができるでしょうか?

  • 家族を毎月旅行へ連れていく
  • 外食で今よりイイものを食べられる
  • 貯金や投資で将来に備える

実際にぼくは、転職で年収100万UPを実現しているので不可能な話ではありません。

たいむ

おかげで妻は、昔から夢見ていた「専業主婦」となりました。

ぜひ転職も検討してみてくださいね。

転職サイトの比較・検討をしたいあなたは【厳選】おすすめの転職サイト3選!忙しいあなたはコレだけでOKでもっと詳しく解説しています。

【体験談】昇給3,000円では全くモチベが上がらなかった話し

ここではぼくの体験談をお話しします。

前職はいわゆる地元の中小企業で、経営陣は親族で固められていました。

従業員は30~40名ほど。店舗ビジネスの複数フランチャイズ事業も含めると100名近くは在籍。

本業である業務用食品の卸しは、仕入れ値の高騰や競合の進出に苦戦。店舗ビジネスも利益率が高くなかったので昇給は毎年3,000円でした。

たいむ

ビックリするくらいモチベが上がりません。

頑張ったところで来年も昇給3,000円かあ・・・。上がるのは嬉しかったですが、先が見えているのは辛かったです。

10年でやっと30,000円の昇給ですからね。

やっぱり昇給は個人の頑張りや評価で変動するべき!そうじゃないと頑張る意味を見失います。

もちろんやりがいなど他の要素もありますが、生活のために仕事をしているのでお金は大切。

部署移動して、結果をだした後に昇給した1万円は格別でしたよ。

この場合は、「今年もがんばるぞ」となりました。

たいむ

人間て素直ですね。

お金に固執しすぎじゃない?と思われるかもしれませんが、当時の率直な感想です。

現職で1万9千円昇給したときは、「もっと結果出すぞ」となりましたもん。笑

そう考えると、昇給を一律3,000円と決めている会社は危険ですね。社員のモチベが上がらなければ、生産性が落ち、売上が落ち、社員も辞めていく悪循環。

妻子持ちで家も35年ローンで購入したてだったので、いろんな所から心配されましたが、転職を決断して後悔は一つもありません。

まとめ:昇給3,000円を抜け出して生涯年収を爆増させよう

昇給3,000円の立ち位置や上げる方法について解説してきました。

3,000円の昇給は、中小企業の平均5,036円(2022年)より2,000円以上も低いです。

あなたの昇給額が3,000円と少ない理由

  1. 会社の規模が小さい
  2. 会社の業績が悪い
  3. 利益率の低いビジネスモデル
  4. あなた自身の評価が引い

昇給するかしないか?額が大きいか小さいか?は所属する会社に左右される部分が大きいです。

昇給を上げる方法3ステップ

  1. まずは現状の把握
  2. 結果を出して部署移動を志願
  3. さらに結果を出して転職を検討する

ぼくは上記の手順で昇給3,000円を抜け出し、19,000円まで上げることに成功しました!

活用必須の転職エージェントは自分では話しにくい「年収交渉」もしてくれます。おすすめのサイトはでしたね。

年収が上がれば生活の質が向上します。

  • 家族を毎月旅行へ連れていく
  • 外食で今よりイイものを食べられる
  • 貯金や投資で将来に備える
たいむ

奥さんを専業主婦にしてあげられるかもしれません。

昇給UP法を実践して、理想の生活を手に入れてくださいね。

関連記事【厳選】おすすめの転職サイト3選!忙しいあなたはコレだけでOK

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