仕事が忙しくて家族との時間を確保できない
家族との時間を増やすにはどうしたら良い?
家族との時間のために仕事を変えるのは甘え?
このような疑問が解決できる記事になっています。
家族を持つと、仕事時間とのバランスに悩みますよね。仕事が忙しければ、その苦悩はより大きくなります。
本記事の全体像
本記事を書くぼくは、家族との時間を確保しずらいブラック企業に7年勤務。
このままでは家庭崩壊すると思い、残業を1日2時間減らしたり、転職することで残業がゼロの月もある程のホワイトな働き方を手に入れました。
仕事が忙しいと家族との時間をおろそかにしがちです。ぼくも経験がありますが、自覚がないのに自然とそうなっている状況が1番危険。
家族のために頑張っている仕事なのに、仕事が原因で家族の気持ちが離れていくのは切なすぎます。
本記事で得られる未来
- 家族との時間が最重要と心から思えるようになる
- 家族との時間を1日30分・60分と増やせるようになる
- 仕事のストレスが今より少し減る
ぜひ最後まで読んで、家族との時間をバンバン増やしてくださいね!
人生で1番かけがえのない時間について
あなたにとって人生で1番かけがえのない時間は何でしょう?
ぼくは間違いなく家族と過ごす時間です。
死ぬ瞬間の5つの後悔という本の一つに「働きすぎなければよかった」という後悔がランクインしています。
つまり仕事は1番になり得ないということです。なぜ「働きすぎなければよかった」かというと家族や友人との時間を大切にできなかったから。
よっぽどな仕事をしていない限り、その仕事はあなたでなくても回ります。誰か一人が仕事を辞めて会社が倒産なんて話しは聞かないですよね。
本記事では「家族との時間を最優先に仕事を考えよう」というスタンスで話しを進めていきます。
仕事ばかりしていることのリスク
家族との時間そっちのけで、仕事ばかりすることには多くのリスクがあります。
起こりうるリスクは以下。
深掘りしていきます!
❶子どもの日々の成長を感じずらい
仕事ばかりしていることのリスク1つ目は、子どもの成長を感じづらいことです。
親になって思うことは、子どもの成長は想像以上にあっという間ということ。昨日できなかったことが今日できるようになるんです。
この一瞬一瞬を見逃すのは、あまりに惜しい。
あなたは子どもと過ごせる残り時間を意識したことがあるでしょうか?
ぼくは初めてこの事実を知ったとき、衝撃と同時に「今を大切にしなければ!」と誓いました。
我が子と一生で過ごせる時間
母親 約7年6か月
父親 約3年4か月
引用元:NHK「チコちゃんに叱られる!」
そして、幼稚園を卒業したら過ごせる時間の32%も消化してしまっているとのこと。
見過ごせないほど短い数字ですよね。なおさら我が子の成長を見るために、「家族との時間」を増やすべきだと言えます。
❷子どもの成長を阻害する可能性がある
仕事ばかりしていることのリスク2つ目は、子どもの成長を阻害する可能性があるということです。
ひろゆきさんは「5歳まではとにかく一緒に過ごす時間を大切に」と主張しています。
言うまでもなく、子どもの成長に親の存在は欠かせません。
仕事のせいで大切な我が子の成長に影響するのは、なんだか切ない気がします。
❸夫婦仲が悪くなる
仕事ばかりしていることのリスク3つ目は、夫婦仲が悪くなるということです。
あなたが仕事ばかりしているということは、相方である妻(または夫)に家事・育児の負担割合が大きいということになります。
実際にぼくも前職で仕事ばかりしているとき、妻は「私ばっかりに任せないで!」と怒りくるったことがあります。
ぼくからすれば家族のために頑張っている仕事。本心ではそのことも分かっている妻。
そんな気持ちのすれ違いですが、こんな状態では夫婦仲が悪くなる一方です。
❹配偶者が不在のとき家が回らない
仕事ばかりしていることのリスク4つ目は、配偶者が不在のとき家が回らないことです。
家事や育児を任せっぱなしだと、何気ないことすら分からないですからね。
例えば以下。
- ごみ捨ての曜日
- 日用品の置き場所
- 子どもの保育バッグに準備すべき衣類
ほんの一例ですが、何気ないことが分からないと一向に前へ進みません。
極端ですがぼく含め、今日この瞬間に命を落とす可能性だってゼロではないです。
急にワンオペとなったときに、できるだけ不便なく生活していくためには、普段の家事・育児分担にかかっています。
❺家族の思い出が増えない
仕事ばかりしていることのリスク5つ目は、家族の思い出が増えないことです。
当然ですが、仕事・仕事の生活では家族の思い出が作りづらいですよね。
それどころか、「パパは仕事ばかりしていた」と子どもの記憶に刷り込まれてしまいます。
- 残業は毎日
- 休日も会社へ行って仕事
- そもそも休みが少ない
上記の状態は危険です。前職のぼくが、まさに同じ状態でしたが激しい危機感を覚えて転職を決意。
仕事は年をとってもできますが、幼い子どもと過ごせるのは今この瞬間だけですからね。
充実した人生を送る【家族・仕事】の考え方5選
充実した人生を送るには、家族と仕事のバランスが大切になってきます。
経験上、どちらかに偏りすぎ(特に仕事)なのは幸福度が下がりがち。まずは考え方だけでもアップデートしていきましょう!
1つずつ詳しくみていきます。
❶優先するべきは100%家族との時間
充実した人生を送る【家族・仕事】の考え方1つ目は、優先するべきは100%家族との時間ということです。
仕事は年をとってもできます。しかし、今の年齢・家族構成で一緒に過ごせる時間は今しかありません。
仕事・仕事と大切な時間を後回しにしては、あっという間に子どもは巣立ち夫婦2人に戻ります。
どちらを優先すべきか?少しでも迷いがあるなら、考え方だけでも「家族」に全振りすべきです。
それでも仕事が大切なんだ!
それも一つの考え方で、尊重すべきもの。価値観は人それぞれで当たり前。
ただ当ブログ、ぼく自身の考えとしては家族との時間が100%大切になります。
❷仕事はいくらでも選びなおせる
充実した人生を送る【家族・仕事】の考え方2つ目は、仕事はいくらでも選びなおせるということです。
インフルエンサーの「おでん」さんも以下のようにツイートしています。
一つの会社に縛られ続ける時代はとっくに終了しました。今は自分の行動次第でいくらでも選びなおすことができる時代です。
ただ、最初の一歩が怖いですよね・・・。ぼくも20代の頃は「1社に定年まで」という考えでいたので気持ちがよく分かります。
当ブログでは体験談の記事もUPしていますので、「転職は考えられない」というあなたは参考にしてみてくださいね。
関連記事:【退職の体験談】辞めるまでの期間から引き留めの有無までマルっと紹介
❸家庭円満でこそ仕事に精がでる
充実した人生を送る【家族・仕事】の考え方3つ目は、家庭円満でこそ仕事に精がでるということです。
家庭がギスギスしていると仕事に集中できませんからね。
以下のアンケートをご覧ください。
引用元:Logista㈱
家庭状況が仕事に影響を及ぼしているのは明らかです。
家族と仕事は別物だから!と甘くみず、家庭円満を心掛けることで仕事もさらに頑張れるようになりますよ。
❹いつでも転職できる心持ちが成果につながる
充実した人生を送る【家族・仕事】の考え方4つ目は、いつでも転職できる心持ちが成果につながることです。
自分にはこの職場しかないんだ。
そんな余裕のない、追い込まれた状態ではいい仕事ができません。
逆に「仮に今の会社が倒産したら、A企業かB企業が候補!」先まで見すえられている人は強いです。
今の仕事で成果を出すのは当然ですが、次のキャリアも見据えているので仕事の仕方を工夫します。
余裕がない状況より、気持ちにゆとりがあった方が成果が出せそうなのは何となくイメージつきますよね。
❺仕事は生活の手段であり目的ではない
充実した人生を送る【家族・仕事】の考え方5つ目は、仕事は生活の手段であり目的ではないということです。
「何のために仕事をしているか?」という問いには「生活のため」という回答が大半を占めるでしょう。
もし何億という資産があるのなら、仕事をせずに生活していく人もたくさんいるはず。ここでいう一番の目的は「生活すること」なんです。
この考えを逆転してしまうと、本当に大切なものを見失います。
仕事漬けで人生さまよっているあなたは、一度立ち止まって考えなおしてみてくださいね。
家族との時間を増やすヒント5つ
できることなら、今の仕事で家族との時間を増やしたいですよね。
最終手段として「転職」は強力ですが、現状でできることもたくさんあります。
やれることから実践してみましょう!
❶残業を減らす努力をする
家族との時間を増やす方法の1つ目は、残業を減らす努力をすることです。
いつもより早く帰れれば、そのぶん家族との時間を増やせますからね。
以下のYouTube動画で「残業の減らし方」をマンガ形式で解説していたので参考にのせておきます。
職場環境にもよりますが、残業を減らす努力はできそうですね。
ぼくも前職で最大1日2時間の残業を削ったことがあります。家族のため、自分のために効率化を考え続けた結果です。
まずは減らせる残業はないか?試行錯誤することから始めてみましょう。
❷無駄と思う付き合いは断る
家族との時間を増やす方法の2つ目は、無駄と思う付き合いは断ることです。
単純に付き合いを減らせば、家族との時間を増やせますからね。
インフルエンサーのもんぐち社長は、無駄な付き合いを断ることで幸福度も高まると提言しています
これは一石二鳥と言えるでしょう。
無駄な付き合いの代表例
- 付き合いでの残業
- 愚痴だらけの飲み会
- 嫌々いくゴルフ
ぼくは前職で上記すべてを経験しました。
自分の気持ちにウソついて参加する行事ほど辛いものはありません。社会人になれば、ある程度の付き合いは必要です。
しかし、家族との時間を増やしたいのであれば断る勇気も必要になります。
❸家族と年間計画をたててウキウキする
家族との時間を増やす方法の3つ目は、家族と年間計画をたててウキウキすることです。
「先取り計画」とでも名付けましょうか!
貯金下手なひとが先取り貯金をすると自然とお金が貯まるように、家族との時間も先に確保しちゃおうということです。
先に計画をたててしまえば、その日だけは仕事にならないよう頑張ることができます。おまけに、家族もウキウキとその日を待ちわびるので家庭の空気が良くなりますよ。
家庭の雰囲気が良ければ仕事もはかどる好循環。
ぼくも先の予定を立てるときは、話しあいの時から楽しい気分になります。
いつも行き当たりばったりで家族計画を立てているひとは、だまされたと思って試してみてくださいね。
❹家族との時間に強制力をもたせてみる
家族との時間を増やす方法の4つ目は、家族との時間に強制力をもたせてみることです。
これも❸の対策に似ていますが、例えば「毎月第〇曜日の〇時からは家族で外食をする」と決めてしまうこと。
一度決めてしまえば、その前後で仕事のバランスを調整できるようになります。
ぼくの例でいくと、毎週水曜日は保育園のお迎え後、そのままピアノ教室へ連れていく役割を任されています。
もちろん繁忙期でどうしても妻に頼らなきゃならない日もあります。しかし、基本的にはぼくが担当のため、残業が必要になってもその仕事は翌日に回すなど調整ができます。
このように、今の生活で支障のない程度に強制力をもたせることで、家族との時間を確保できたりしますよ。
例であげた外食は本当にオススメで、その時間までに上がれなければ家族が腹ペコで、妻ともケンカになるという恐怖感もあいまって仕事がはかどるんです。
これもだまされたと思って試してみてくださいね
❺転職してホワイトな働き方を手に入れる
家族との時間を増やす方法の5つ目は、転職してホワイトな働き方を手に入れることです。
そもそも家族が寝てから帰宅している。休日出勤もバリバリやっています!という環境では家族との時間をつくるのに限界がありますからね。
何としても家族との時間を増やしたいのであれば、転職につながる行動を始めるべきです。
実際にぼくも、職場を変えたことで残業がゼロの月があるほどのホワイトな働き方を手にいれました。
家族との時間を増やすために見るべきポイントは以下。
- 通勤時間
- 残業時間
- 年間休日
- 有給の使いやすさ
通勤時間が長いなと感じるなら近場で求人検索、有給が使いづらくて困っているなら使いやすい会社を探しましょう。
注意しなければいけないのはハローワークの求人情報。地元の企業が多く、無料で掲載できるのでブラック企業があふれています。
ということで、今すぐではなくいずれ転職したいよ!という場合は
一刻も早く抜け出して、失敗なく転職したいよ!という場合はリクルートエージェント
ちなみにどちらも完全無料。
担当はつかないが、自分のペースで求人検索や応募をできる
担当がついて、あなたに合った求人紹介~面接対策、年収交渉や入退社のフォローまでしてくれる
なぜこんなに充実したサービスが無料なのか?も含め、以下の記事でサービスを比較しています。ぜひ参考にしてくださいね。
関連記事:【厳選】おすすめの転職サイト3選!忙しいあなたはコレだけでOK
【リスクは幻想】家族優先に仕事を変えることの思わぬメリット
家族を優先に仕事を変えることには「リスク」があると思われがちです。
その理由は、家族優先ということは労働時間が短く、休日を増やしたいから。その結果、給料が減って生活が苦しくなるのではないか?という勘違いです。
事実、転職して給料が減ることはあります。
しかし、ぼくのように残業が減って休みが増えたのに年収が100万円増えるパターンも。
その他にも時間ができたことにより、家族との時間を大切にするのはもちろん。副業に取り組むことだって可能。
政府は2018年に副業を解禁しました。
厚生労働省では、「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日 働き方改革実現会議決定) を踏まえ、
引用元:厚生労働省
企業も働く方も安心して副業・兼業に取り組むことができるよう、環境整備を行っています。
実際には、2023年5月現在でも副業禁止にしている企業はありますが、よっぽど稼がなければバレることはないです。
ここで整理しておきます。
- 転職すると給料が減ることが心配
- しかし家族優先の転職なので、時間は大幅に増える可能性大
- 家族の時間も確保しつつ副業にも取り組める
- もしかしたら本業以上に稼げて、独立できる可能性も秘めている
- そうなればさらに家族との時間が増えるかもしれない
少し壮大な話しになってきましたが、決して不可能な話でもないでしょう。フリーランスとして活動する人は着実に増えています。
そして、エージェントサービス
もはや家族優先に仕事を変えることにリスクを感じない。
もちろん最終的に、今の職場にとどまるのか?思い切って転職するのか?を決めるのはあなた自身です。
もし当ブログをきっかけに転職を決意してくれたのなら、ぼくは全力であなたを応援します!
家族との時間を取りやすい会社の探し方3ステップ
家族との時間を取りやすい仕事探しには、誰でもできるコツがあります。
正しく実践すればバッチリ効果のある方法なので、我流で変な会社を引き当てないようにして下さいね。
家族との時間を取りやすい会社の探し方3ステップ
深掘りしていきます!
❶ハローワークより転職サイトを活用
家族との時間を取りやすい会社の探し方1つ目は、ハローワークより転職サイトを活用することです。
家族との時間を増やすヒント❺でも触れましたが、ハローワークは無料で求人掲載ができるので、ブラック企業が多いです。
そこで活用したいのが、無料で使える大手の
最近だと女優の広瀬すずさんがCMをしていましたね。
ハローワークと違って、企業は求人掲載にお金がかかるため、経費をかけたくないブラック企業ははじかれる傾向にあります。
ぼくはスマホのアプリに入れ、暇があれば今よりさらに条件の良さそうな会社を検索しています。
今すぐ転職する気はないけど、いずれ家族との時間を増やしていきたいのなら、まずは
登録しても勤めている会社にバレることはないので安心して下さいね。
❷本気で転職を目指すならエージェントサービスを活用
家族との時間を取りやすい会社の探し方2つ目は、本気で転職を目指すならエージェントサービスを活用することです。
なぜなら、無料であなたの転職成功を徹底フォローしてくれるから。
担当者がついて、あなたに合った求人紹介~面接対策、年収交渉や入退社のフォローまでしてくれる
しっかりと要望を伝えれば、求人を探す手間まで時短できます!
忙しいあなたにとってはもってこいのサービス。
でも、そんな充実したサービスが無料なんて怪しすぎる。
そこには納得の理由があるんです。先に無料の理由を知りたいあなたは【厳選】おすすめの転職サイト3選!忙しいあなたはコレだけでOKで解説しているので、参考にどうぞ。
とにもかくにも、家族との時間を増やす転職を成功させるには、プロの力を借りるのは必須ということ。
おすすめは高橋一生さんと柳楽優弥さんがCMをしているリクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 388,044件 |
非公開求人 | 273,714件 |
対象エリア | 全国 |
営業所拠点 | 全国16か所 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
まずは転職のプロに相談してみましょう。近くに営業所がなくても、電話やテレビ電話での相談が可能になったので便利ですよ。
ぼくは電話でやりとりしましたよ。
登録することで、表にはでない非公開求人も紹介してもらえます。なので、家族との時間を増やす仕事に出会える確率が格段に上がるというわけ。
本気で転職を目指すならエージェントサービスは必ず使ってくださいね!
❸気になる求人を口コミサイトで確認
家族との時間を取りやすい会社の探し方3つ目は、気になる求人を口コミサイトで確認することです。
実際に働いていた人でないと、中の事情は分からないですからね。
転職サイトで見つけたり、転職エージェントから紹介のあった求人は必ず口コミサイトで検索してみましょう。
おすすめのサイトは
360万件以上もの口コミ(2023年5月現在)があるので登録の価値あり!
ちなみにぼくの前職は地元の中小企業で規模が小さいためか、投稿がありませんでした。
しかし現職は投稿があり、中にいる人しか分からない納得のいく内容が書いてあったので企業選びの参考になること間違いなし。
口コミサイトと言いつつ、求人情報も多数掲載されているので、転職会議から応募することもできます。
運営会社 | 株式会社リブセンス |
口コミ数 | 360万件以上 |
口コミ登録企業数 | 227,876件 |
求人数 | 344,991件 |
会員数 | 870万人 |
公式サイト |
口コミを見るためには無料・有料プランがあります。
しかし、登録後48時間は企業評判の上位10件を見られるので、まずは試して必要な情報は得られそうか?確認してからプランの検討という流れでひとまずはOK。
会社の口コミを参考にして、家族との時間を増やせる仕事をゲットしにいきましょう!
【体験談】キャリアアップを諦める必要はなかった話し
ここではぼくの体験談をお話しします。
Fラン大学をなんとか5年で卒業して、拾ってもらった前職。スパルタかつブラックな会社でしたが、ぼくの人生を救ってくれた職場です。
倉庫管理の部署から始まり、配送→販売→営業と着々に経験と実績を積んでいきました。
長時間労働に苦しみながらも、少しずつキャリアが積みあがっている感覚は忘れられません。
そんなキャリアと逆行していったのが、家族との時間。最後に所属した営業部は超がつくほどのスパルタで、上司だけでなく経営陣からの圧力も強かったです。
「なんとか売上を上げねば」営業活動に精をだした結果、残業がかさみ家族との時間は減るばかり。しまいには自ら休日出勤もし始めて、今思うと洗脳されていたのかな?と恐ろしく思います。
ヘタレなぼくを拾ってくれた恩があったので、心のどこかで「この会社に骨を埋めるんだ!」と思いながら仕事をする日々。
自分のなかで、社内でのキャリアアップ(役職アップ)に焦点を当てて活動していました。
そんな時に息子が生まれて「世の中にこんなにも大切と思える存在がいるのか?」と衝撃。妻には「私じゃないの?」と怒られそうですが・・・。笑
家族との時間を犠牲にして仕事ばかりしている場合じゃない!と一歩踏み出したのはこのときでした。
同時に社内昇進を目指していたぼくは、キャリアアップを諦めるのか?という葛藤にも襲われることに。しかし、実際に転職してみるとその考えは間違いでした。
一大決心で転職したのは30歳のとき。同じ業界内で地元の中小企業から、大企業の子会社へ移ったため、以下の変化が起こりました。
- 年収400万円→500万円へ
- 年間休日105日→125日へ
- 有給取得年間0日→年12日以上取得
「あれっ?もしかしてこれもキャリアップ?」
そう、ぼくは勘違いしていたんです。社内で実績を積んで昇進していくことだけがキャリアアップではありませんでした。
そして転職の3年後には主任の役職がつき、着実に転職先でもキャリアアップが進んでいます。
もしも「キャリアアップが止まるから」という理由で転職を決意していなければ、未だに家族との時間がとれない仕事を続けていたかもしれません。
そんな仕事を続けていれば、とても充実した人生とはいかなかったでしょう。
あなたがもしも、キャリアアップが止まってしまうと懸念して転職を遠ざけているのであれば、今日をもってその考えは捨ててくださいね。
まとめ:家族との時間を優先できる仕事は人生を好転させてくれる
家族との時間が1番大切な理由。家族との時間を増やす方法などを解説してきました。
仕事ばかりしていることのリスク
- 子どもの日々の成長を感じづらい
- 子どもの成長を阻害する可能性がある
- 夫婦仲が悪くなる
- 配偶者が不在のとき家が回らない
- 家族の思い出が増えない
仕事ももちろん大切ですが、ほどほどの環境にいないと様々なリスクが生じます。
家族との時間を増やすヒント5つ
- 残業を減らす努力をする
- 無駄と思う付き合いは断ること
- 家族と年間計画をたててウキウキする
- 家族との時間に強制力をもたせてみる
- 転職してホワイトな働き方を手に入れる
やりようによっては、今の職場でも家族との時間を増やせます。
一つずつ試して、自分に合うものを見つけてくださいね!
それでも満足に家族との時間が増えなければ、「転職」を視野に入れてみましょう。
おすすめサービス
転職サイト | |
転職エージェント | リクルートエージェント公式サイト |
企業の口コミサイト |
意地を張らずに転職のプロの力を借りれば、失敗は限りなく減らせる時代となりました。
今回紹介したサービスを活用して、家族との時間を増やせる仕事に出会ってくださいね!
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